皆さんこんにちは、山内太地です。
今日はこんなご相談が届いています。
「国公立大学の薬学部は南関ばかりで、受かりやすい薬学部はありませんか?」
結論から言うと――ありません!
薬学部は全国どこも難関です。国立大学の薬学部はどこも高偏差値で、易しい大学は存在しません。
「地方なら入りやすいのでは?」と思う方もいますが、例えば
山口大学や
東京理科大学の薬学部
(※私立)を見ても、偏差値は決して低くありません。
特に国立大は、どの大学も薬剤師国家試験の合格率が高く、教育水準も安定しています。
多少の違いを挙げるなら、 薬剤師養成の6年制薬学科よりも、 創薬研究を目的とした4年制学科 のほうが若干入りやすい傾向にあります。しかし、それでもすべて難関です。
一方で、私立大学には難易度に幅があります。
伝統校・有名校(慶應、星薬科、東京薬科、北里など)は難関ですが、
地方私立には比較的入りやすい大学もあります。
ただし――注意点があります。
「入りやすい大学=国家試験合格率が低い」
というケースも多いのです。入学後に苦労することもあります。
「国立は難しいし、私立は学費が高い…」という方には、次のような方法があります。
いずれにしても、薬剤師を目指すなら勉強が不可欠です。
国家試験の合格率は大学の学力レベルと比例する傾向があり、あまりに低い偏差値の大学だと卒業後の資格取得が難しい場合もあります。
つまり、「受かりやすい薬学部」は存在しません。
努力して実力をつけることが最善の近道です。
どうしても国公立が難しい場合でも、成績を上げて特待制度を活用すれば、学費を抑えて薬剤師になることは可能です。
夢をあきらめず、しっかり勉強して目標を実現してください!
応援しています。
メガスタ 教務 高野です。教育業界の皆様へお知らせです。
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