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こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、日本女子大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
日本女子大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
日本女子大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、日本女子大学の学部別の入試情報です。
日本女子大学
学部別入試情報
※前期のみ掲載 ※偏差値、大学入学共通テスト(センター試験)得点率は河合塾のデータを参照
学科 | 偏差値 |
児童 | 55.0 |
食物-食物学 | 60.0 |
食物-管理栄養士 | 60.0 |
住居-居住環境デザイン | 60.0 |
住居-建築デザイン | 57.5 |
被服 | 55.0 |
家政経済 | 55.0 |
[児童/一般個別選抜型2教科] (200点満点)
[食物/一般個別選抜型2教科] (200点満点)
[居住環境デザイン/一般個別選抜型2教科] (200点満点)
[建築デザイン/一般個別選抜型2教科] (200点満点)
[被服/一般個別選抜型2教科] (200点満点)
[家政経済/一般個別選抜型2教科] (200点満点)
[児童/一般個別選抜型3教科] (300点満点)
[食物/一般個別選抜型3教科] (300点満点)
[居住/一般個別選抜型3教科] (300点満点)
[被服/一般個別選抜型3教科] (300点満点)
[家政経済/一般個別選抜型3教科] (300点満点)
学科 | 偏差値 |
日本文 | 55.0 |
英文 | 55.0 |
史 | 55.0 |
[日本文/一般個別選抜型] (320点満点)
[英文/一般個別選抜型] (350点満点)
[史学/一般個別選抜型] (300点満点)
偏差値 | |
数物科学 | 50.0 |
物質生物科学 | 52.5 |
[数物科/一般個別選抜型2教科型] (200点満点)
[物質生物科/一般個別選抜型2教科型] (200点満点)
[数物科/一般個別選抜型3教科型] (300点満点)
[物質生物科/一般個別選抜型3教科型] (300点満点)
偏差値 | |
現代社会 | 55.0 |
社会福祉 | 52.5 |
教育 | 52.5 |
心理 | 55.0 |
文化 | 52.5 |
[人間社会/一般個別選抜型] (300点満点)
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか?
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
日本女子大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、日本女子大学に合格するためには、日本女子大学の傾向を知った上で、 優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、日本女子大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
日本女子大学
科目別入試傾向と対策
大問数 | 3題 |
解答形式 | マークシート方式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
単語力やイディオム力を徹底的に高めよう
日本女子大学文学部の英語は、大問が5題出題されます。大問1と大問2で長文読解問題が出題され、大問2が対話文問題、大問3では並べ替え問題、大問4では語彙力を試す内容正誤問題、大問5では和文英訳問題が出題されます。
長文読解問題は分量が多く正しく内容を掴まなければ解答できない問題が多く出題されます。語彙力を高めると同時に文章の要旨を掴む訓練は必須と言えるでしょう。
日本女子大学文学部の英語の攻略法は、単語力やイディオム力を徹底的に高めつつ、過去問や演習問題を通じて読解力を磨く必要があります。和文英訳問題の対策も必要であり、英語の日記を書くなど普段から英語を書く習慣を身につけると効果的です。
大問数 | 4題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分 |
取りこぼしがないように確実に解答しよう
日本女子大学文学部の数学は、大問が4題出題されています。数1A、数ⅡBの分野からいずれも典型的な基本問題が出題されます。
全体的な難易度は高くなく、定期試験対策を毎回きっちり行えば対応可能です。しかし問題数がそれほど多くないことから、合格するためには取りこぼしなく得点を重ねることが求められるでしょう。
日本女子大学文学部の数学の攻略法は、全ての範囲の基本レベルの問題の解法を確実にマスターするよう意識しましょう。計算ミスすることがないように普段の学習時より意識して丁寧に解き、本番でも落ち着いて解答するよう心がけましょう。
大問数 | 4題 |
解答形式 | マークシート方式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
過去問を利用して読解問題に取り組もう
日本女子大学文学部の国語は、大問が4題出題されます。大問1では古文の読解問題、大問2では古文の文法問題が出題され、大問3と大問4では現代文の読解問題が出題されます。
古文では例年現代語訳が比較的多く出題されます。現代文では内容を説明させる記述問題が出題されることから、それぞれ対策を怠らないように準備することが求められます。
日本女子大学文学部の国語の攻略法は、過去問や問題集を利用した演習問題に取り組むことが効果的です。実践対策として時間を測りながら過去問に取り組み、演習を通じて傾向をつかみましょう。
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート方式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
記述問題の対策を時間をかけて行おう
日本女子大学文学部の日本史は、大問が5題出題されます。史料を使った問題が多く出題され、マークシートと記述問題がそれぞれバランスよく出題されています。
難易度は全体的に標準レベルですが、記述問題は漢字指定があることから、普段の学習の時から重要用語は漢字で書けるように準備することが求められます。
日本女子大学文学部の日本史の攻略法は、普段の学習の際は必ず史料集を用意して、知識を積み重ねることを心がけましょう。記述問題の形式に慣れるように、数年分の過去問に取り組んで、出題傾向を把握することをおすすめします。
大問数 | 4題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分 |
記述問題の対策を徹底して行おう
日本女子大学文学部の世界史は、大問が4題出題されます。大問ごとに文章が用意されており、文章を読み進めながら解答していく出題形式となっています。
全ての問題の解答形式が記述式であり、漢字で解答することが求められます。表面的な暗記では太刀打ちできない問題も含まれているため、重要用語などは時間をかけて確実にマスターする必要があるでしょう。
日本女子大学文学部の世界史の攻略法は、教科書や重要用語集を利用して、重要箇所は繰り返し学習することをおすすめします。人名や事件名などの重要用語は全て漢字で書けるように準備して、記述問題への対策を行いましょう。
大問数 | 3題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分 |
過去問の出題傾向を徹底的に分析しよう
日本女子大学理学部の物理は、大問が3題出題されます。力学や電磁気、重力など典型的な領域から物理の総合力を問う問題がそれぞれ出題されます。
設問の難易度はそれほど高くなく、教科書に記載している基本問題をマスターしていれば対応できる典型問題が多く出題されます。問題数もそれほど多くないことから、取りこぼしのないよう解答する必要があるでしょう。
日本女子大学理学部の物理の攻略法は、代表的な公式や法則など、それぞれの分野の典型的な実験問題などを確実にマスターするよう心がけましょう。基礎的知識を確実に積み重ね、演習を怠らずに実践力も養いましょう。
大問数 | 3題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分 |
過去問を通じて記述問題の対策を行おう
日本女子大学理学部の化学は、大問が3題出題されます。全て記述問題が出題され、化学反応式や構造式を正確に書くことが求められます。計算問題は計算過程まで記述する必要があるので注意が必要です。
標準レベルの問題で構成されていますが問題数が多く、時間内に効率的に解答するためには時間配分を意識しながら解答する必要があるでしょう。
日本女子大学理学部の化学の攻略法は、早い段階から過去問に目を通し、過去問の出題傾向に合わせた記述問題対策を行うことが大切です。単純な暗記では対応できない問題もあるため、過去問に即応した学習を進める必要があるでしょう。
いかがでしょうか?
今まで、日本女子大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、日本女子大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、日本女子大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、日本女子大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
さて、今までは日本女子大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
まず、ステップ1が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ2が「日本女子大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。
この2つのステップで受験勉強を進められれば、日本女子大学の合格は一気に近づきます。
しかし、中には日本女子大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
では、成績が届いていない生徒さんは、日本女子大学を諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。私たちメガスタは、日本女子大学に合格させるノウハウをもっています。何をやれば日本女子大学に合格できるのかを知っています。
ですので、今後どうするかを考える上で、お役に立てると思います。
「日本女子大学の入試対策について詳しく知りたい」という方は、まずは、私たちメガスタの資料をご請求いただき、じっくり今後の対策について、ご検討いただければと思います。
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まずは、メガスタ
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日本女子大学は、東京都文京区に本部を置く日本の私立大学です。
■日本女子大学公式サイト
http://www.jwu.ac.jp/sp/
■入試情報ページ
http://www.jwu.ac.jp/unv/admission/
■【目白キャンパス】〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
■【西生田キャンパス】〒214-8565 神奈川県川崎市多摩区西生田1-1-1
日本最初の組織的な女子高等教育機関として、1901年(明治34年)に創設されました。前身は日本女子大学校で、創立者の成瀬仁蔵は「女子を人として教育すること」を目指しました。
創設以来常に日本の女子教育をリードし、「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」を理念として、学術分野・社会・国際舞台・地域・企業などで活躍する、リーダーシップと独創性を兼ね備えた女性の育成をしています。
豊かな人間性と幅広い教養を備える自立した女性の将来を模索する上で、学生時代にあらゆる体験を通じて見識を広げることが大切です。大学とは、学問を究める場でありますが、日本女子大学ではこれに加え、一人ひとりが納得できる生き方を見つけられる場でありたいと願っています。自己を見つめ、自分なりの信じる道を確立させる「信念徹底」。そのためにも、幅広い学び、を提供しています。
また、高い専門能力や時代の変化についていけるための柔軟な感性も合わせて養うようにしており、創立120周年を迎えるにあたり、「人として」の教育を徹底しますために教育改革を推進しています。
そのためにタグラインとして「Bloom as a leader.」を制定することにより、新しい日本女子大学の歴史が開かれようとしています。
■家政学部
【児童学科】
子どもに関連する知識を深めたい人や自らの考えや他人の意見に耳を傾ける人
【食物学科】
科学と生物の基本知識があり、食物について科学的に理解できる人。
【住居学科】
デザイン専攻する上で快適な住宅について知識を身につけて、健全な住生活を行うための居住環境を考えている人。
【被服学科】
物理、化学、歴史、語学の基本知識があり、総合的に理解をしようと考えている人。また何事にも一生懸命に取り組み衣生活快適にしたいという意欲がある人
【家政経済学科】
経営学、経済学、家政学を理解し、他者の意見を聴くスキルを磨きたいと考えている人。
■文学部
歴史、文化、文学、言語を通して人間とは何かを学びたいと思っている人。
【日本文学科】
日本語学や日本文学、人間についての専門知識を身につけて理解をしたい、カリキュラムに関心があり日本文学科で学びたいと考えている人
【英文学科】
英語圏の文化や歴史、言語、社会、文化を学ぶ上で異文化の関心を高め、社会貢献を考えている人。
【史学科】
歴史について理解をしたいと考えており、特に地理学、宗教学や博物館学などの歴史と関連して学びたいと考えている人
■人間社会学部
人間と社会がどのように関わっているのか疑問を持っている人。また、テーマに沿って資料を調べて実験などを通して考えをしたい人。
【現代社会学科】
国語、地理歴史、公民の一定知識と理解があり、現代社会が抱えている課題を理解している。
【社会福祉学科】
生活上での諸問題を理解するうえで基礎的知識と理解が身についており、生活上の問題を抱えている人々に社会的支援について関心がある。
【教育学科】
教育問題に関心があり、教育の専門家や実践家を目指したいと考えている人
【心理学科】
英語、日本語、社会、生物学的に関心があり、原因や資料の解析などで理解したいと考えている人。
【文化学科】
外国語能力で自分の考えを表現し向上心がある人
■理学部
数学や理科が好きで学びたいという意欲があり実験や演習などを通して思考能力を高めたいと考えている人
【数物科学科】
教科書レベルの基礎学力があり、自然界や人間社会の現象や科学的に明らかにしたい人
【物質生物科学科】
化学、生物や分子生命科学、環境科学やバイオテクノロジーに強い関心があり、また基礎的な知識がある人。
日本女子大学の受験科目は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。
日本女子大学の入試方式は一般選抜、総合型選抜、外国人留学生入試、社会人入試などがあります。
日本女子大学の倍率・偏差値は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。
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