学部別・科目別の対策を教えます！
E判定から岡山大学に
合格するための
入試傾向と対策
出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/岡山大学#/media/ファイル:岡山大学附属図書館中央館.jpg
岡山大学を目指している方へ。
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- 受験勉強のやり方が分からない
- 勉強しているのに成果がでない
- 岡山大学の偏差値に届いていない
- 岡山大学の一般入試で何が出るのか分からない
- 何を勉強すれば合格できるのか分からない
こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、岡山大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
- 岡山大学 一般入試情報と対策
- メガスタの岡山大学対策
- キャンパス&大学紹介 など
岡山大学 一般入試情報と対策
岡山大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、岡山大学の学部別の入試情報です。
岡山大学
学部別入試情報
※入試情報はKei-Net、パスナビのデータを参照
※入試内容は更新時点での2025年入試の最新内容です。
入試内容の変更となる場合があるため、詳細は大学の最新の発表内容をご確認ください。
岡山大学文学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 人文 | 57.5 |
[個別学力検査(前期)] 2教科400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 国語 | 200点 | 現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究 |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
岡山大学教育学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 学校－小学校教育 | 52.5 |
| 学校－中学校教育（文系） | 50.0 |
| 学校－中学校教育（理系） | 50.0 |
| 学校－中学校教育（実技系） | - |
| 学校－特別支援教育 | 50.0 |
| 学校－幼児教育 | 52.5 |
| 養護教諭養成 | - |
[小学校教育・特別支援教育・幼児教育専攻①／個別学力検査(前期)] 2教科400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 国語 数学 理科 外国語 |
200点 | 現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から選択 英コミュⅠ・英コミュⅡ・英コミュⅢ・論理表現Ⅰ・論理表現Ⅱ・論理表現Ⅲ ●国語・数学・理科・外国語から2科目選択 |
[小学校教育・特別支援教育・幼児教育専攻②、中学校教育専攻（実技系）／個別学力検査(前期)] 400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 実技 | 400点 | - |
[中学校教育専攻（文系）／個別学力検査(前期)] 2教科400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 国語 | 200点 | 現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究 |
| 外国語 | 200点 | 英コミュⅠ・英コミュⅡ・英コミュⅢ・論理表現Ⅰ・論理表現Ⅱ・論理表現Ⅲ |
[中学校教育専攻（理系）／個別学力検査(前期)] 2教科400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C |
| 理科 | 200点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目選択 |
[養護教諭養成課程／個別学力検査(前期)] 400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 小論文 | 300点 | - |
| ペーパーインタビュー | 100点 | - |
岡山大学法学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 法 | 55.0 |
[個別学力検査(前期)] 2教科800点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 国語 | 400点 | 現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究 |
| 外国語 | 400点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
岡山大学経済学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 経済 | 55.0 |
[個別学力検査(前期)] 2教科600点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 国語 数学 外国語 |
300点 | 現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数C（ベクトル） 英コミュⅠ・英コミュⅡ・英コミュⅢ・論理表現Ⅰ・論理表現Ⅱ・論理表現Ⅲ ●国語・数学・外国語から2科目選択 |
岡山大学理学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 数学 | 55.0 |
| 物理 | 52.5 |
| 化学 | 50.0 |
| 生物 | 52.5 |
| 地球科学 | 50.0 |
[数学科／個別学力検査(前期)] 3教科1400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 900点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 400点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 100点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
[物理学科／個別学力検査(前期)] 3教科1400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 600点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 600点 | 「物理基礎・物理」必須、「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目選択（計2科目） |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
[化学科／個別学力検査(前期)] 3教科1400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 400点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 800点 | 「化学基礎・化学」必須、「物理基礎・物理」「生物基礎・生物」から1科目選択（計2科目） |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
[生物学科／個別学力検査(前期)] 3教科1400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 300点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 800点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 300点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
[地球科学科／個別学力検査(前期)] 3教科1400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 400点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 600点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 400点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
岡山大学医学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 医 | 65.0 |
| 保健－看護学 | 52.5 |
| 保健－放射線技術科学 | 52.5 |
| 保健－検査技術科学 | 50.0 |
[医学科／個別学力検査(前期)] 3教科1100点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 400点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 300点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 400点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
| 面接 | - | - |
[保健学科＜看護学専攻＞／個別学力検査(前期)] 1教科300点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
| 面接 | 100点 | - |
[保健学科＜放射線技術科学専攻＞／個別学力検査(前期)] 3教科600点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 200点 | 「物理基礎・物理」必須、「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目選択（計2科目） |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
| 面接 | - | - |
[保健学科＜検査技術科学専攻＞／個別学力検査(前期)] 2教科400点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 理科 | 200点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 面接 | - | - |
| 数学 外国語 |
200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） 英コミュⅠ・英コミュⅡ・英コミュⅢ・論理表現Ⅰ・論理表現Ⅱ・論理表現Ⅲ ●数学・外国語から1科目選択 |
岡山大学歯学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 歯 | 57.5 |
[個別学力検査(前期)] 3教科800点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 200点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
| 面接 | 200点 | - |
岡山大学薬学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 薬 | 57.5 |
| 創薬科学 | 55.0 |
[薬学科／個別学力検査(前期)] 3教科800点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 400点 | 「化学基礎・化学」必須、「物理基礎・物理」「生物基礎・生物」から1科目選択（計2科目） |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
| 面接 | - | - |
[創薬科学科／個別学力検査(前期)] 3教科800点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 400点 | 「化学基礎・化学」必須、「物理基礎・物理」「生物基礎・生物」から1科目選択（計2科目） |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
岡山大学工学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 機械システム系 | 50.0 |
| 環境・社会基盤系 | 50.0 |
| 情報・電気・数理データサイエンス系 | 50.0 |
| 化学・生命系 | 50.0 |
| 情報工学先進 | 52.5 |
[機械システム系／個別学力検査(前期)] 3教科1300点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 500点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 500点 | 「物理基礎・物理」必須、「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目選択（計2科目） |
| 外国語 | 300点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
[環境・社会基盤系、情報・電気・数理データサイエンス系、化学・生命系、情報工学先進コース／個別学力検査(前期)] 3教科1300点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 500点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 500点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 300点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
岡山大学農学部の
偏差値と教科ごとの配点
| 学科 | 偏差値 |
| 農 | 52.5 |
[個別学力検査(前期)] 3教科600点満点
| 教科 | 配点 | 科目または備考 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 数Ⅰ・数A（図形の性質・場合の数と確率・数学と人間の活動）・数Ⅱ・数B（数列）・数Ⅲ・数C（ベクトル・平面上の曲線と複素数平面） |
| 理科 | 200点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
| 外国語 | 200点 | 英コミュI・英コミュII・英コミュIII・論理表現I・論理表現II・論理表現III |
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか？
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
岡山大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
岡山大学の場合、入試問題の傾向は毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、岡山大学に合格するためには、岡山大学の傾向を知った上で、
優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、岡山大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
岡山大学
科目別入試傾向と対策
英語
| 大問数 | 4問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 試験時間 | 120分 |
英作文を重点的に対策
岡山大学の英語入試は全学部共通となっており、センター試験でリスニング問題を導入するようになって以降、英作文を重点的に出題する傾向にあります。長文読解問題は出題されている英文をほぼ要約していく問題と内容説明がほとんどです。文章量がとにかく多いため、文節や重要な単語を抑えて素早く訳していかないと他の問題にとりかかる時間を大幅に取られかねません。 英作文に関しては、和訳もしくは英訳と自由作文で出題され、正確な記述力が試されます。難しい構文で評価に挑むのではなく、比較的安易な構文を使って正確に文章をまとめて解答していくことが岡山大学の英語入試の対策となります。
数学
| 大問数 | 4問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 試験時間 | 120分 |
文系・理系ともに難易度は標準レベル
岡山大学の数学入試の対策として、文系・理系ともの基礎事項を抑えた標準的なレベルとなっていて、解答時間が問題量と比べて長く設定されているので、解答の見直しやケアレスミスに注意して行うことが大切です。
文系入試の場合、正確に計算することが必要になってくるが、過去問を見て基礎問題を丁寧に解いていけば心配することはないでしょう。しかし、理系入試は数学Ⅲが出題され、試験範囲の中で特に微積分に関する問題はやや難しい傾向にあるため、十分な対策が必要です。
岡山大学の入試科目数学では「計算を再度解きなおして間違いなく解答を行う」ことが、合格のポイントになります。
国語
| 大問数 | 4問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 試験時間 | 120分 |
現代文は文章の構造や展開をおさえることが重要
岡山大学の国語は現代文が評論・小説の各1題、古文と漢文がそれぞれ1題ずつ出題され、解き応えの記述式問題が多い傾向にあります。岡山大学の国語入試における現代文は、評論・小説ともに本文の内容を踏まえた上で要点をまとめる必要性のある問題が出題されているので、対策としては文章の構造や展開をおさえながら設問に対応した解答を意識することが重要になってきます。古文と漢文は内容読解と現代語訳がメインとなっていて、内容読解については問題文と和歌を対応させて解答する問題が出題される傾向があるので、掛詞や表現技法をしっかりおさえておくことが大切で、現代語訳の対策としては文法や語彙などの基本が大切になります。
物理
| 大問数 | 4問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 試験時間 | 理科2科目で120分 |
基礎を抑えた応用問題がやや多い傾向
岡山大学の物理は、理系入試のみ出題されます。計算や作図・論述から出題される試験となっています。試験全体として基礎～標準レベルの問題が多く出され、どの分野からも出題されています。
傾向としては数学のような法則に則った計算や洞察力を必要とする応用問題が毎年やや多く出題される傾向があるため、計算を含んだ過去問の演習を何度も繰り返し行って、基礎問題を完璧に理解してから、応用問題に取り組んでいくことが岡山大学の物理入試の対策としていきましょう。試験時間が数学・英語・国語とは違い、60分しかないので焦らず、確実に計算間違いをしないように落ち着いて取り組んで下さい。
化学
| 大問数 | 4問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 試験時間 | 理科2科目で120分 |
標準的な問題を合格基準を下回らないように対策仕様
岡山大学医学部の理系科目の時間は理科2科目で120分で、配分は自由です。したがって、化学のみに時間を割いてしまわないようにバランスよく時間内に解けるように練習しておきましょう。記述部分は、途中経過を書かせる問題は今のところ出題されていません。記述式といっても難しいことを覚える必要はなく、化学反応式や記号などを書けるようにしてください。岡山大学の化学は特段難しいというわけではなく、標準的なレベルの問題が出るので、あまり難問や奇問対策をするのは効果的ではありません。いかにみんなが解けるところを落とさないでかが重要になってくるので、過去問や基本的な参考書、問題集で訓練していくと良いです。
生物
| 大問数 | 4問 |
| 解答形式 | 記述式 |
| 試験時間 | 理科2科目で120分 |
岡山大学の生物はバランスよく学ぶ必要あり
岡山大学の生物の試験は、選択式だけでなく記述式も多いです。そのため、対策としては覚えた知識をあらゆる方法でアウトプットする必要があります。また、計算過程を記述させる問題もあるので、思考過程を文章にする対策も効果的です。30字以内や90字以内で指定されたワードを使って説明させる問題は、コンパクトにまとめて欠けるようにしなければなりません。これは、過去問を解くことで癖がわかってくるので、慣れてくればいろんなワードを使って組み立てられるようになります。岡山大学の生物の問題は学部ごとに別になっておらず、共通問題のため比較的素直な問題が多いので、教科書や基礎的な参考書をベースに学んでいきましょう。
いかがでしょうか？
今まで、岡山大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、岡山大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、岡山大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、岡山大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
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知りたい方は
岡山大学に合格する
受験勉強法まとめ
さて、今までは岡山大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
- 志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること
- 岡山大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること
この2つのステップで受験勉強を進められれば、岡山大学の合格は一気に近づきます。
岡山大学対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には岡山大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
また、「個別指導塾」の場合でも家庭教師のような1対1指導ではなく、1対２、1対３の指導だった、ということは少なくありません。
「家庭教師」も行きたい大学・学部の専門性がある教師がいるとは限りません。では成績が届いていない生徒さんは、岡山大学を諦めるしかないのでしょうか？
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くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
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岡山大学
キャンパス&大学紹介
URL
■岡山大学 公式サイト
https://www.okayama-u.ac.jp/
■入試情報ページ
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/admission/index.html
住所
■【津島キャンパス】〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号
■【鹿田キャンパス】〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
岡山大学の特徴
1870年に岡山藩が設置した「岡山藩医学館」を起源とし、その後岡山医科大学、第六高等学校、岡山師範学校、岡山青年師範学校、岡山農業専門学校などを母体として1949年に発足しました。
その後数回の改組を経て、現在は11学部1プログラム、8研究科、3研究所、大学病院、附属学校を備える全国屈指の総合大学となっており、学生・留学生・教職員の規模は2万人に及びます。
「高度な知の創成と的確な知の継承」を理念に掲げ、研究・教育活動を通じて社会に貢献することを使命とし、学生が主体的に「知の創成」に携わる力を身につけます。
さらに、学生が主体的に学生同士や教職員との関わり合いのなかで、高い総合的能力と人格を備えた人材を育成しています。
近年では、大学の持続的進化に必要不可欠な新たな枠組みづくりを積極的に行っています。
2013年から始まった文部科学省の「研究強化促進事業」に採択され、2014年には同省の「スーパーグローバル大学創設支援」に選ばれており、我が国のグローバル化を牽引する大学として世界に通用する人材の育成を目指しています。
学章はOkayamaの「O」とUniversityの「U」から形作られ、鳥のように未来に向かって羽ばたき、光り輝く岡山大学の姿をイメージしたものです。
岡山大学で取得できる主な資格
文学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 教職（国・社・地歴・公・英） | 人文学科 |
| 社会調査士 | 人文学科 |
| 学芸員 | 人文学科 |
| 公認心理師 | 人文学科 |
| 認定心理士 | 人文学科 |
教育学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 保育士 | 学校教育教員養成課程（幼児教育専攻） |
| 幼稚園教諭 | 学校教育教員養成課程（小学校教育専攻・特別支援教育専攻・幼児教育専攻） |
| 小学校教諭 | 学校教育教員養成課程 |
| 教職（国・社・地歴・公・数・理・音・美・保体・家・英・技・工業・工芸） | 学校教育教員養成課程（小学校教育専攻・中学校教育専攻・特別支援教育専攻） |
| 教職（保） | 養護教諭養成課程 |
| 養護教諭 | 養護教諭養成課程 |
| 特別支援学校教諭 | 学校教育教員養成課程 |
| 学校図書館司書教諭 | 学校教育教員養成課程、養護教諭養成課程 |
法学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 教職（公） | 法学科 |
経済学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 教職（商） | 経済学科 |
理学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 教職（数） | 数学科 |
| 教職（理） | 数学科、物理学科、化学科、生物学科、地球科学科 |
| 学芸員 | 生物学科、地球科学科 |
医学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 医師 | 医学科 |
| 看護師 | 保健学科（看護学専攻） |
| 保健師 | 保健学科（看護学専攻） |
| 診療放射線技師 | 保健学科（放射線技術科学専攻） |
| 臨床検査技師 | 保健学科（検査技術科学専攻） |
歯学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 歯科医師 | 歯学科 |
薬学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 薬剤師 | 薬学科 |
| バイオ技術者認定試験 | 薬学科、創薬科学科 |
| 食品衛生監視員 | 薬学科、創薬科学科 |
工学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 教職（数） | 情報・電気・数理データサイエンス系 |
| 教職（公） | 機械システム系、環境・社会基盤系、情報・電気・数理データサイエンス系、化学・生命系 |
| 教職（情） | 情報・電気・数理データサイエンス系、情報工学先進コース |
| 測量士 | 環境・社会基盤系 |
| 一級建築士 | 環境・社会基盤系 |
| 技術士補 | 環境・社会基盤系 |
農学部
| 取得可能な資格 | 取得可能な学科・専攻 |
| 教職（理・農） | 農学科 |
| 食品衛生監視員 | 農学科 |
