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こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、神戸大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
神戸大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
神戸大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、神戸大学の学部別の入試情報です。
神戸大学
学部別入試情報
追試実施予定。数学Ⅲ、物理、化学、生物、地学の教科書において「発展的な学習内容」として記載されている内容から出題しない。
https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2020_07_31_01.html
※前期のみ掲載 ※偏差値、大学入学共通テスト(旧センター試験)得点率は河合塾のデータを参照
学科 | 偏差値 |
人文学科 | 62.5 |
[一般選抜・個別学力検査](350点満点)
[一般選抜・大学入学共通テスト](450点満点)
学科 | 偏差値 |
グローバル文科学科 | 62.5 |
発達コミュニティ学科 | 62.5 |
環境共生(文科系)学科 | 62.5 |
環境共生(理科系)学科 | 60.0 |
子ども教育学科 | 60.0 |
[グローバル文化/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
[発達コミュ・子ども教育/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
[環境共生(文系)/一般選抜・個別学力検査](450点満点)
[環境共生(理系)/一般選抜・個別学力検査](550点満点)
[グローバル文化/一般選抜・大学入学共通テスト](400点満点)
[発達コミュ・子ども教育/一般選抜・大学入学共通テスト](400点満点)
[環境共生(文系)/一般選抜・大学入学共通テスト](450点満点)
[環境共生(理系)/一般選抜・大学入学共通テスト](450点満点)
学科 | 偏差値 |
法律学科 | 62.5 |
[一般選抜・個別学力検査](375点満点)
[一般選抜・大学入学共通テスト](425点満点)
学科 | 偏差値 |
経済(数学)学科 | 62.5 |
経済(英数)学科 | 62.5 |
経済(総合)学科 | 62.5 |
[経済(数学)/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
[経済(英語)/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
[経済(総合)/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
[一般選抜・大学入学共通テスト](400点満点)
学科 | 偏差値 |
経営学科 | 62.5 |
[一般選抜・個別学力検査](350点満点)
[一般選抜・大学入学共通テスト](400点満点)
学科 | 偏差値 |
数学科 | 57.5 |
物理学科 | 55.0 |
化学科 | 55.0 |
生物学科 | 57.5 |
惑星学科 | 55.0 |
[数学・生物・惑星/一般選抜・個別学力検査](425点満点)
[物理/一般選抜・個別学力検査](425点満点)
[化学/一般選抜・個別学力検査](425点満点)
[数学・生物・惑星/一般選抜・大学入学共通テスト](375点満点・425点満点)
[物理/一般選抜・大学入学共通テスト](425点満点)
[化学/一般選抜・大学入学共通テスト](425点満点)
学科 | 偏差値 |
医学科 | 67.5 |
保健/看護学科 | 57.5 |
保健/検査技術科学科 | 57.5 |
保健/理学療法学科 | 57.5 |
保健/作業療法学科 | 55.0 |
[医学/一般選抜・個別学力検査](450点満点)
[看護・理学療法・作業療法/一般選抜・個別学力検査](350点満点)
[検査技術科学/一般選抜・個別学力検査](350点満点)
[医学/一般選抜・大学入学共通テスト](360点満点)
[看護/一般選抜・大学入学共通テスト](450点満点)
[検査技術科学・理学療法/一般選抜・大学入学共通テスト](450点満点)
[作業療法/一般選抜・大学入学共通テスト](450点満点)
学科 | 偏差値 |
建築学科 | 57.5 |
市民工学科 | 57.5 |
電気電子工学科 | 57.5 |
機械工学科 | 57.5 |
応用化学科 | 57.5 |
情報知能工学科 | 57.5 |
[一般選抜・個別学力検査](425点満点・500点満点・530点満点・550点満点)
[建築/一般選抜・大学入学共通テスト](300点満点)
[市民工/一般選抜・大学入学共通テスト](300点満点)
[電気電子工・情報知能工/一般選抜・大学入学共通テスト](250点満点・300点満点)
[機械工/一般選抜・大学入学共通テスト](270点満点)
[応用化学/一般選抜・大学入学共通テスト](375点満点)
学科 | 偏差値 |
食料/生産環境工学科 | 57.5 |
食料/食料環境経済学科 | 57.5 |
資源/応用動物学科 | 57.5 |
資源/応用植物学科 | 57.5 |
生命/応用生命化学科 | 57.5 |
生命/環境生物学科 | 57.5 |
[一般選抜・個別学力検査](450点満点)
[一般選抜・大学入学共通テスト](400点満点)
学科 | 偏差値 |
海洋政策科学理系 | 55.0 |
海洋政策科学文系 | 55.0 |
設置計画申請中のため、選抜方法等についてはあくまで予定であり、今後変更することがあります
[海洋政策科学(理系)/一般選抜・個別学力検査](500点満点)
[海洋政策科学(文系)/一般選抜・個別学力検査](500点満点)
[海洋政策科学(理系)/一般選抜・大学入学共通テスト](500点満点)
[海洋政策科学(文系)/一般選抜・大学入学共通テスト](500点満点)
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか?
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
神戸大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、神戸大学に合格するためには、神戸大学の傾向を知った上で、 優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、神戸大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
神戸大学
科目別入試傾向と対策
大問数 | 3問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 80分 |
英語総合力が合否を左右する
神戸大学英語の入試問題は、良質で英語の能力を多角的にはかることができる問題が多い傾向にあります。長文読解3題、英作文1題というハイレベルな内容になっています。英単語、英文法といった基礎的な学習に加え、読解問題、そして英作文と早い時期から対策を行うことが合格へのカギを握ります。普段から英文を書く習慣をつけることが大切です。参考書や過去問を使い、英作文を書く練習を行い講師に添削をお願いしてもらいましょう。自分の回答と模範解答の違いをくらべながら、自分の足りない点を補えるようにしていくことが大切です。神戸大学合格に向けて日頃から多角的な学習対策をしていきましょう。
大問数 | 3題~5題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 80分 |
苦手分野を作らない対策が必要不可欠
神戸大学の数学は年によって出題分野に偏りはあるものの、基本的には各分野とも難問を排した標準的な問題となっているので、正しい論証と正確な計算力が問われてきます。問題の難易度は標準レベルがメインなので地道な学習の積み重ねで十分に対応が可能ではありますが、苦手な分野があると大問数が3題な分だけ差がつきやすい傾向にあるので、苦手分野を作らないという対策が必要になってきます。また、神戸大学の数学では他の受験生が得点できるような問題を落とさないことがポイントで、そのためには日頃の問題演習から途中の計算を最後までやり切るなどといったことを普段から意識付けさせておくことが大切になります。
大問数 | 3題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 100分 |
神戸大学の国語対策は正確に簡潔に文章を纏めることが肝心
神戸大学の国語は文章が長い問題が多く、具体例も多様されていてそれが設問に絡んできます。長いと飛ばして読みたくなりますがその部分が解答になることもあるため、精読の訓練をしたほうがいいです。評論からの出題で、長いため早く正確に情報を整理する能力が必要で、設問には字数制限がありその中で条件にあった情報を書くのが難しく、無駄に表現を使わず必要なものだけ記載できるかがポイントです。
対策として、単に本文の内容の抜き出し以外に抜いた情報のまとめ、情報を収集し整理、正確で簡潔に伝える文章にまとめることが出来るかが重要です。また、古文だと平家物語や源氏物語など有名なものが多く、本文は1000文字程度が基本です。
大問数 | 3題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 60分で2科目なら120分 |
様々な切り口の問題に対応しよう
神戸大学は大問が3問で2問は力学と電磁気、残りはその年によって違い熱学・波動・原子分野から出ます。日ごろから授業をしっかり学習し問題集を解いていれば解法もわかり、標準的なレベルの良い問題が出ることが多いので、受験生が真面目に学習しているかが問われます。受験生が解答に欠かせない物理量を定義する問題や、描図問題・論述問題を織り混ぜたりと出題形式に慣れてないと戸惑うこともあります。大問1問の設問数は基本的に5問ぐらいで多くないですが、全て記述式で解答までの導出課程の記入が必要です。
対策は約60分の時間は短めで標準的な問題を確実に解けるための物理公式を正しく使える力、十分な情報を載せた簡潔な解答文が書ける答案作成能力、各設問の難易度の見極めも必要です。
大問数 | 4問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 60分で2科目なら120分 |
正解を理解できる学力を身につける
神戸大学の化学は、教科書に載ってないような反応や物質をテーマにした問題は殆どないので、教科書をベースにこれらの問題を確実に正解出来る学力をつけることが対策になります。高い思考力が必要な難しい問題も時々出るため、医学部を目指すならこれも解答出来るようにしておきます。
1問が大体15分ほどなので早い問題処理能力が必要で、有機分野の配点が高いのでここに重点を置くといいです。過去に出した入試問題とほぼ同じテーマで出ることが多く、過去門の10年から15年ほど丁寧に分野ごとに研究するのがおすすめです。生命と物質の分野も必須で、アミノ酸やセルロースの出題頻度が多いのでこちらも学習しておいたほうがいいです。
大問数 | 4問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 1科目選択60分、2科目選択120分 |
総合的な学力が求められ関連付けの発想が必要
神戸大学の生物は、総合的な学力を有することが必要です。センター試験の場合、物理・化学・生物から2科目選択で配点は各80点です。神戸大学2次試験は、数学・英語各150点で理科の科目選択式で150点となっています。物理・化学・生物基礎ないし各科目の中から2科目を選択するのです。
理数系は120分で4つの大問を解く必要があり、対策としては問題を短時間で処理する能力が求められます。その難易度は、教科書の章末問題を少し難しくした程度なのでしっかりと過去問などに取り組んできたかがポイントとなります。
総合的な学力を身につけるのが神戸大学合格の対策であり、出題の趣旨を関連付けて考える能力を養っておくことが重要です。
いかがでしょうか?
今まで、神戸大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、神戸大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、神戸大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、神戸大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
さて、今までは神戸大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
まず、ステップ1が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ2が「神戸大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。
この2つのステップで受験勉強を進められれば、神戸大学の合格は一気に近づきます。
しかし、中には、このように神戸大学の傾向に合わせて受験勉強を進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手な原因が、単語なのか文法なのか、速読なのか読解なのか、自分では分からないという人も少なくないと思います。
また、苦手な原因が分かっていても、それを克服するには、どんな参考書を使って、どんな勉強を進めればいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
受験生の多くが通う塾・予備校では、基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた神戸大学対策はしてくれません。
さらに、授業以外の自習の時間の勉強内容はすべて自分で考える必要があります。
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■【六甲台第1キャンパス】〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町2-1 ■【六甲台第2キャンパス】〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1 ■【鶴甲第1キャンパス】〒657-8501 兵庫県神戸市灘区鶴甲1丁目2-1 ■【鶴甲第2キャンパス】〒657-0011 兵庫県神戸市灘区鶴甲3丁目11−11 ■【楠キャンパス】〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-1 ■【名谷キャンパス】〒654-0142 兵庫県神戸市須磨区友が丘7丁目10-2 ■【深江キャンパス】〒658-0022 兵庫県神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
1902年に神戸高等商業学校として設立され、“旧三商大”の一つ神戸商業大学を経て、戦後の1949年に現在の神戸大学に名称を変え、文理、教育、法、経済、経営、工の6つの学部が設置されました。経営学部は国公私立問わず、日本の大学では初めての設立でした。 2003年には、神戸商船大学との統合も行われ、現在は10学部15研究学科を擁する総合大学です。 神戸高等商業学校以来の理念「真摯・自由・協同」を掲げ、様々な連携及び融合の成果を発揮する大学として、現代や未来社会の諸課題を解決できる人材を生み出しており、他分野での先進的な学際融合研究にさらなる力を入れています。 また、貿易都市・神戸の大学ならではの国際性の豊かさも特徴です。 各学部・大学院では90を超える国・地域からの留学生が在籍し、学術交流協定を締結している機関も世界63か国・地域に及びます。 世界各地から優秀な人材が集まり、世界へ飛び出していく「グローバル・ハブ・キャンパス」としての機能強化を推進しています。
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