愛知大学編　文系学部の選び方！　唯一無二の現代中国学部をはじめ、ユニークな学部満載！

みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。

「愛知大学の学部の選び方」
という話をしたいと思います。

名古屋や東海地区、中部の皆さん。
名古屋で有名な私立大学というと南山大学があるのですが、
それに次ぐ大学として「愛知大学」志望の人もとても多いと思います。

愛知大学は文系だけでできている大学です。
そのため、この話は文系の人向け。
では「愛知大学はどんなの勉強ができるの」ということで、
まずは大きくは社会科学系と呼ばれる法学部、経済学部、経営学部を持っています。
これは名古屋の駅から近いところに立派な高層ビルのキャンパスがありまして、
これはそれぞれ国立大学や他の大学にもある法律、経済、そして経営学部は経営学科と会計ファイナンス学科がありますので、公認会計士とか金融業界とかを目指す人はこちらの学科も良いかもしれません。

さらに名古屋駅に近いキャンパスには現代中国学部という全国唯一の学部があります。
なんとびっくり愛知大学はもともと中国の上海にありました。
戦前に日本の大学の先生たちが作っていた学校が戦後愛知県に移ってきたということで非常に中国を研究するという伝統のある大学です。
また、中国文学や中国の歴史は他の大学でも勉強できますが、昔の中国ではなくて現代の中国を扱うということを宣言している非常に珍しい学部なので、実はここは経済学部や法学部と同じような大きくは社会科学系に属します。
つまり文学や歴史ばっかりやるわけではなくて今の中国の経済や政治やビジネスの勉強 ができる。
これは非常にユニークなところでして注目の学部です。

国際コミュニケーション学部。
ここは、あとから出来た学部で、英語が得意、海外留学に興味があるなという人が非常に集まる人気の学部で、この国際コミュニケーション学部は、スタンダードに英語学科と国際教養学科でできていまして、今人気の分野というところが手堅くできる。

そして、文学部があります。
なぜ、文学部をあとから紹介したかといいますと、
実はキャンパスが名古屋ではありません。そこから電車で50分くらい行きました愛知県の豊橋市に文学部がありまして、ここの伝統のある文学部ですが、歴史・地理学科、日本語日本文学科、心理学科、人文社会学科の4つでできています。

最初の3つは名前の通りの勉強ができますが、人文社会学科はたくさんの領域がギュッと入っています。
例えば、現代文化というジャンルでは東アジア文化、それから哲学、図書館情報、そしてメディア芸術というとても面白い分野があって、」実はここは演劇、ダンス、映像、音楽の勉強ができるという小さな芸術大学みたいになっています。
東京ですと、早稲田大学の文化構想学部に似ていると思います。
大きくは文学だけど、だいぶアートより。

というところで、あとは社会学、それから欧米言語文化コースというものがあって、英語とドイツ語とフランス語がしっかりできます。
文学部の中に外国語学部を抱えているようなものです。
同じように英語がやりたければ名古屋にある国際コミュニケーション学部か豊橋の文学部か。両方できます。

最後が地域政策学部というものが豊橋キャンパスにあります。
ここは何の勉強ができるかというと、名古屋と豊橋は非常に離れていますので、豊橋にはほかに文学部。
この豊橋の方で経済、経営、法律の要素少しずつ勉強できるという大きな意味での社会科学ができる。正直、文系なんでもあり学部です。
そして、文系と言っておきながら、なんと非常に珍しい食農環境という食品とか農業の勉強もできる。
ただし、理工系ではないのであくまでも文系。
あとは、街づくりとか公共政策と言って政治とか行政。
ここも完全に公務員志向です。あとは地域産業という分野では、普通の経済、経営学部に近い勉強ができます。さらに地域文化は歴史とか地域の文化の勉強、そして健康スポーツのコースもあると言う。
何でもありです。
ここもけっこう公務員とか金融とか地元の手堅い業界に強いです。

このように愛知大学は、他の大学にもよくあるような文学、経済、経営、法学部のほかにオンリーワンである現代中国学部や非常に珍しい地域政策学部を持っている。
ということで自分はどの勉強がやりたいのか。学部をよく調べて志望してください。

頑張ってください。
ありがとうございました。

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