皆さんこんにちは、山内太地です。
今日は「MARCHが難しかったら、どの大学を目指すべきか?」についてお話しします。
少し身も蓋もないテーマですが、真剣に考えている受験生は多いと思います。
現実的に、大学は“名前”でも“偏差値”でもなく、中身が大事。
私はずっとそう考えています。
とはいえ、首都圏ではMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)を目指す高校生が非常に多く、
努力の末に合格できた人は本当に素晴らしいです。
ただ、全員が行けるわけではありません。
では、MARCHを目指しつつ、併願でどこを選ぶか?を考えてみましょう。
MARCHに似た学部構成を持ち、近年人気が高いのが東洋大学です。
このほか、一般的に「成成明獨国武」と呼ばれる大学群(成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵)もよく名前が挙がります。
ただし、単に「MARCHがダメなら成成明獨国武」という考え方はおすすめしません。
大学は“名前で選ぶ”のではなく、“中身で選ぶ”時代です。
私の一押しは成蹊大学です。理由は単純。
キャンパスが非常に美しいんです。
赤レンガの校舎、満開の桜並木、整備された芝生、落ち着いた学食や図書館。
「見た目が綺麗」というのは意外と大事で、4年間のモチベーションに直結します。
そしてもちろん、教育内容も優れています。
文系・理系ともに学びの質が高く、少人数教育や学生満足度の高さでも知られています。
成城大学は、学生数が少なくアットホームな雰囲気が特徴。
大規模大学のように混雑した食堂や講義室が苦手な人には最適です。
また、國學院大学・獨協大学・武蔵大学も
少人数教育で質の高い授業を行っており、
「仲間と近い距離で学びたい」「落ち着いた環境で大学生活を送りたい」人にはおすすめです。
大規模な早慶MARCHとは異なり、“距離の近い学び”が得られる大学です。
明治学院大学は、洗練された雰囲気と国際色の豊かさで人気があります。
特に神奈川県西部・三浦半島エリアから通いやすい立地も魅力。
キャンパスは大きすぎず、落ち着いた学習環境で、英語・国際・社会学系の学生に人気です。
日本大学(法・経済)は都心の一等地にキャンパスを構える伝統校。
教育水準・教授陣ともに優れており、日東駒専の中ではトップレベルといえます。
駒澤大学・専修大学もそれぞれの特色があり、
宗教・経済・社会系など、しっかりとした学問基盤を持っています。
いずれも「偏差値ではなく実力で評価される大学」です。
大学は“どこに入るか”よりも“何を学ぶか”が大切です。
どんな大学であっても、「教育内容と自分の興味が一致しているか」が最も重要です。
受験が終わったら、結果にとらわれず自分が入った大学でしっかり学ぶ。
そして大学生活を思いきり楽しんでください。応援しています!
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