【穴場大学】就職に強いのに受かりやすい国公立工学部が全国にある！

テキストで読みたい方は
以下をご覧ください

皆さんこんにちは、日本の大学全部行った男・山内太地です。
今日は理系志望の高校生からこんな質問をいただきました。
「受かりやすい国立の理学部はありますか？」

まず最初にお伝えしたいのは、理学部にこだわり過ぎない選択肢も検討してほしいということ。
工学部（応用化学・材料・機械・電気電子・土木・物理工学等）や、農学部（生命科学・応用生物・生物化学等）でも、あなたが学びたい内容に直結するケースは多いです。
「純粋物理／化学／生物／数学を深めたい」方も、応用系の学部学科で研究に触れつつキャリアに繋げる道が広がります。

比較的挑戦しやすい“理学系が学べる”国公立の例

以下は、理学部そのもの、または理学系を含む再編学部（理工・総合理工等）で比較的挑戦しやすいとされる代表例です。
※年度・方式で難易度は変動します。最新の募集要項・配点・方式は必ず各大学公式で確認してください。

琉球大学理学部（沖縄）…南西諸島の自然環境を活かした分野も魅力。
高知大学理工学部（高知）…実質“理学系の柱”を含む再編学部。基礎～応用まで幅広い。
高知工科大学（公立・高知）…理工系に強い。応用志向で実学的研究に触れやすい。
弘前大学理工学部（青森）…理学・工学の融合型で学べる。
秋田大学理工学部／岩手大学理工学部…理学系領域を含む再編学部の代表格。
島根大学総合理工学部…“総合”の名の通り、理学系の基礎と応用を横断。
鹿児島大学理学部…南九州の自然環境や地域資源に根ざした研究テーマも豊富。
富山大学理学部／山口大学理学部…基礎研究の蓄積が厚い地方拠点大。

そのほか、山形大学・信州大学・静岡大学・愛媛大学など、理学部を擁する国立大は多数あります。
「偏差値表の序列」や「知名度」だけで判断せず、研究室のテーマ・教員・カリキュラム・実験設備・進路実績まで見て、自分の興味との合致度で選びましょう。

戦略①：学部は“入りやすさ＋適合度”、院で“ステップアップ”

理学系は大学院進学比率が高い領域。学部は地方拠点大で基礎を固め、大学院で東大・京大・旧帝などへ進むルートは定番です。
地方大でも優秀な学生は指導教員が全力で支援してくれるので、学部→上位大の院は十分現実的。まずは学べる環境×相性の良さを重視しましょう。

戦略②：就職の“今”

昔は「理学部は就職が厳しい」と言われがちでしたが、今は様相が違います。
数学・物理・情報系の素養はIT・データサイエンス・製造業R&D・教育などで高評価。
研究で鍛えた“抽象化・モデル化・検証”の力は汎用性が高く、キャリア選択の幅は広がっています。

まとめ：理学を極める道は一つじゃない

理学部だけに限定せず、工・農・総合理工も含めて比較。
研究テーマ・教員・設備・進路で“自分に合う”を可視化。
学部で基礎を磨き、大学院でステップアップも王道。

「自分の興味×研究環境の一致」が何より大事。
ぜひ納得のいく選択で、理学の世界を楽しんでください。応援しています！

メガスタ 教務高野です。教育業界の皆様へお知らせです。
オンラインのメガスタは、要望に合わせたライブ授業を提供。
オンライン指導で日本最大級の合格・指導実績。2007年から継続運用中。
トッププロ〜有名大学の教師が在籍し、小学生〜高校生まで全教科に対応。
教師不足の解消もご相談ください。

メガスタの大学入試対策はこちらをご覧ください↓
総合型・学校推薦型入試対策ページ一般入試対策ページ

いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。