皆さんこんにちは、山内太地です。
今日は「教員になりたい場合、教育学部と文学部・理学部どちらに進むべきか」について解説します。
高校生からも非常に多いこの質問。
結論から言うと、「教育学部“以外”も強く選択肢に入る」ということをまず押さえてください。
多くの受験生は、「教員になる=教育学部」と考えがちです。
もちろん国立大学の教育学部は教員養成に特化した伝統的ルートで、素晴らしい選択肢です。
しかし、相談者の多くはこう言います:
この思考を持っている時点で、あなたの本心は実は…
“教育学”よりも“専門分野そのもの”を深く学びたいというところにあります。
あなたが「学問を極めたい+教員免許も取りたい」と考えているなら、
教育学部より文学部・理学部のほうが目的に合っている可能性が高いのです。
どちらが優れている・劣っているという話ではありません。
大事なのは“自分がまず何を中心にしたいか”です。
結論はシンプル。
「学問を深く学びたい人 → 文学部・理学部」
「教員養成の仕組みを最優先したい人 → 教育学部」
今の相談者のように、
「専門分野を追求したい」+「教員免許も取りたい」
というタイプなら、教育学部以外を選ぶのが理にかなっています。
もちろん最終的には両方受験して構いません。
ただし、“自分の軸”がどこにあるかを見失わないことが大切です。
教員になる道は1つではありません。
むしろ、文学部・理学部から教員になる人は非常に多いです。
・専門分野を突き詰めたいのか?
・教員としての学びを最優先したいのか?
ここを基準に、自分に合った学部を選んでください。
焦らず、オープンキャンパスで実際に確かめることも大切です。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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