はい、皆さんこんにちは。山内太地です。オープンキャンパスの抽選に外れました。困った。
国立大学や有名私立のオープンキャンパスは受験生が殺到してしまうため、定員が抽選で決まることがあります。 抽選に当たれば行けますが、外れてしまうこともあります。
国立大学のオープンキャンパスの抽選に外れた、あるいは有名私立大学のオープンキャンパスに入れなかったという高校生の嘆きの声が、私のもとにもたくさん届きます。
結論、オープンキャンパスじゃない日に勝手に見学に行ってください。 断られることはありません。
国立大学であれば、普通にキャンパスの敷地に入ればいいんです。さすがに校舎内まで全部入るのは避けるべきですが、キャンパスを歩いて雰囲気を感じるだけでも十分意味があります。
たとえば学食でご飯を食べる、学生の様子を見る、図書館の建物を外から眺める、実験設備のある建物の雰囲気を知る──そういったことができるだけでも価値があります。
「自分がこの大学の学生になったらこんなふうに過ごすのか」と想像するだけで、大学に行く価値があります。
抽選に外れたからといって、その大学に足を運ばないのはもったいないです。
大学選びという観点から言えば、実際に行って雰囲気を味わうことがとても大切です。 いくつかの大学を見て回れば、「自分に合う」「合わない」という感覚が必ず出てきます。
私はこれまで1000以上の大学のキャンパスを見てきましたが、「ここは面白いな」「ここは雰囲気がな」という印象はありました。もちろんそれは私の感想ですが、あなた自身も複数の大学を見れば、自分に合う大学を見つけられるはずです。
抽選に外れたとしても、第1志望の大学なら必ず見に行くべきです。
私立大学であれば、オープンキャンパス以外の日に見学に行って、まず入試課の窓口へ行きましょう。
警備員の方や大学の事務の方に聞けば、入試センターや入試課など、見学用の常設窓口を案内してもらえます。これは国立大学にもあります。
そうした窓口ではパンフレットをもらえたり、短時間なら個別の相談にも応じてもらえることがあります。電話や予約でも対応してもらえますし、大学側はむしろ歓迎してくれます。
このような見学をしたからといって、受験で不利になることは一切ありません。
抽選に落ちた大学でも、土曜日などの比較的空いている日に訪れてみましょう。
入試課や職員の方に事情を話せば、普段は入れない図書館を見学できたり、学問の相談を聞いてもらえる場合もあります。
大学の職員は、「この分野なら強い」「この資格に力を入れている」といった具体的な話をしてくれることもあります。
オープンキャンパスの抽選に落ちたからといって、大学見学を諦めないでください。
普段の日に大学を訪れ、雰囲気を感じることが、あなたの大学選びに大きく役立ちます。
必ず得るものがあります。ぜひ、足を運んでください。応援しています。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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