皆さんこんにちは、日本の大学全部行った男・山内太地です。
今日はお茶の水女子大学の総合型・学校推薦型選抜について解説します。
国立の女子大学で、学部はおおむね文教育学部(文+教育)、生活科学部(家政学系)、理学部が中心。
新たに時代性を反映した分野編成(例:共創系)の拡充も進んでおり、女子の理系人材育成に力を入れています。
「点数勝負の総合大学」とは異なる特色があり、全国から受験生が集まる名門です。
大学独自の名称である「新フンボルト入試」を実施。
学内の分野特性に合わせ、文系学科枠と理系学科枠のように横断的に定員を設定しているのが特徴です。
(例)文系学科合算の若干名枠/理系学科合算の若干名枠に加え、生活科学の食物・栄養、共創系の人間環境など一部で個別加算を設定。
学部・領域ごとに少数精鋭の定員。文教育(人文/言語文化/人間社会/芸術・音楽など)、生活科学(人間生活/心理など)、共創系(文化情報など)に分かれ、
いずれも人数は控えめ=倍率は相応に高い前提での準備が必要です。
一次:書類選考(志望理由・活動報告 等)/二次:面接・小論文・実技(領域により)といったオーソドックス型。
重要なのは大学側の意図の読み取りと、募集要項・AP(アドミッション・ポリシー)への適合。
オープンキャンパス参加、説明会の聴講、教員・学生の発信の把握が合否を左右します。
プレゼミナー:文系は原則参加必須(理系は任意推奨)。大学での学びを理解・言語化したうえで出願。
一次:書類(志望理由・活動報告 など)。
二次(文系)=「図書館入試」:課題レポート作成(例題:「記録」と「記憶」はどちらが勝るか)を学内環境で長時間作成+グループ討論・面接。
二次(理系)=「実験室入試」:実験→結果整理・考察やポスター発表+面接など、大学の成績評価に直結する型をそのまま入試に実装。
点数の一発勝負ではなく、学びの必然性・内省・表現を重視。
プレゼミ〜二次試験までを通じ、「お茶の水女子でなければならない理由」と自分の学びの設計を深めることが合格基準。
共通テストは合格後に受験(方式上の取り扱い)で、総合型の中でも“逆転可能性”が高い入試として要注目。
学校推薦型は比較的オーソドックス、一方で新フンボルト入試は大学の学びをそのまま問う先進型。
「入ること」がゴールではなく、入試を通じて大学レベルへ成長するプロセスを設計し、
なぜお茶の水女子なのかまで踏み込んで準備を。
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