皆さんこんにちは。【山内太地】です。今回は「四工大に続く理工系大学」についてご紹介します。ご覧ください↓
首都圏・東京の皆さんはご存じのとおり、四工大(芝浦工業大学・東京電機大学・東京都市大学・工学院大学)はいずれも歴史ある名門の工業系大学です。ただ、これら四工大はいずれも難易度が高いため、「その次に位置する理工系大学」はどこなのかという質問をよくいただきます。首都圏には優れた理工系大学が多く存在するため、いくつかご紹介します。
まず意外と知られていないのが日本女子大学です。女子のみですが理学部を持ち、情報系・バイオテクノロジー系が強く、実質的に理工学部のような内容です。建築デザイン学部もあり、工業系志望の女子には非常に有力な選択肢です。共立女子大学にも建築デザイン学部があります。また、理学部は東邦大学にもあります(ここはやや難関)。
千葉工業大学は四工大と並べられることが多い大学です。宇宙・ロケット・半導体などの分野に強く、高い研究力を誇ります。また、成城大学には本格派の理工学部があります。
日本大学理工学部は名門で、歴史・設備ともに充実しています。船橋キャンパスには大規模な実験設備があります。ただし難易度は四工大と同等です。
そこで注目なのが日本大学 生産工学部です。経営工学から発展した学部で、工業系分野を幅広く網羅。習志野キャンパスに研究設備が整備されています。四工大・日大理工よりは入りやすい一方、卒業後の評価は高く、メーカー就職にも強いです。デザイン系の学科もあります。
武蔵野大学(建築・数理・環境)、白色代卓大学(※音声ゆらぎのため原文どおり)、多摩川大学(情報通信・数学教員養成など)、東海大学(航空・情報通信・海洋・工学などに強い)、神奈川大学(工学部・理学部)など、多様な選択肢があります。
東洋大学は近年、情報系学部が2つ設置され、建築系・バイオ系の強化、川越キャンパスでの環境系新設など、理工系の拡充が急速に進んでいます。
建築志望ならデッサンなど入試特有の準備は必要ですが、建築学科を持つ美大も存在します。
明星大学理工学部、国士舘大学理工学部、航空志望なら桜美林大学でパイロットを目指すことも可能です。
東京工科大学は四工大に次ぐ大学として評価が高く、メディア学部・工学部・デザイン学部・応用生物学部など、理工系が非常に充実しています。
東京工芸大学 工学部(建築に強い)、関東学院大学 理工学部(金沢八景・研究環境が良い)なども候補になります。
四工大はもちろん優れた大学ですが、首都圏にはその他にも多くの実力ある理工系私立大学があります。ぜひ自分に合った大学を探してみてください。
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