女子大は実は就職に超強い！？その秘密を解説！

日本の大学全部行った男、山内太地です。
みなさんこんにちは。

「女子大の就職が心配だ」
というお話をしたいと思います。

よく高校生の方や保護者の方から相談を受けます。
「うちの子、女子大に行きいたいと言ってるんだけど、女子大って就職大丈夫なんですか」

就職がいい理由

安心してください。
女子大は就職いいです。
これには根拠があります。
それは、女子大じゃない大学、共学の大学、有名な大学いっぱいありますよ。
でも、どうして女子大が良いのか。
それは女子大に来る求人票は必ず採ってくれるからです。
求人票というのは企業からわが社はこの大学の学生さんを採用したいですよ。
うちは、給料はいくらで、何時から何時まで働いて、こんな仕事内容ですという紙が、各大学に来るんですね。
もちろん有名な大学、総合大学、男女共学の大学にもたくさん来ますが、
実は、共学の大学の場合、本当は男子がほしいという会社が存在するんですね。
これは仕事の内容からいってしょうがない面もあります。
でも、表向きは、男女差別は決してやってはいけないのです。
そのため、男女共学の大学の場合、例えば、Aという会社から求人票が来ている。
わが社はこういった学生が欲しい、性別の事は言ってはいけません。
でも、実際には採用するときにどうしても男性が多くなってしまうということは残念ながら現実的に起こりうる話ですよね。

会社によっては実際採るときには、男性の社員をたくさん取ってしまうという会社が現実には存在します。

ところがですね、女子大に来る求人票は絶対に女子を採るんです。
それはそうでしょ。
女子大に対して男子がほしいですという企業があるわけがないんですよ。
実は女子大は就職に関しては企業側が本気です。
幅広く誰が来て欲しいじゃなくて、なんとか女子大さんの優秀な学生さんに、
うちの会社に入ってほしいという会社しか来ない。
その点が女子大の就職の強さにつながっていくんですね。

もちろん欠点がないわけではありません。
男性中心の会社はあんまり女子大を求めないは事実ですが、
その自分の入った女子大で、おおむね行きたい業界というものがあるという場合にはかなり高い確率でチャンスが開かれています。 そういう点で結果的に就職のことを考えたときに女子大には有利な面もあるんですね。
ですから、女子大の就職が弱いとか心配ということは、まったくありません。
また、女子大自身が、就職が弱そうと思われることを、とても嫌がっているので、多くの女子大は就職に超熱心です。

力を入れている女子大の例

例えば、名古屋の金城学院大学というのは、名古屋が誇るキリスト教系の名門女子大学ですが、
就職担当者はとても熱心で、
もう全員就職活動をやっている学生が真夜中でも電話してきたら対応して電話相談する。
一人一人にたくさんの教育プログラムを用意したり、
女子大の教育支援というのは大規模な総合大学の比ではないです。
とても丁寧に就職支援をしてくれて最後の一人まできっちり就職させます。
本人の就職する気があれば。

大きい大学などどうしても取りこぼしが出るんですね。
諦めちゃった子までは手が回らない。
女子大は最後の一人まで就職の面倒を見る学校が多い。
とても熱心だし、女子の就職ということのデータが溜まっているので、
キャリア教育や就職の支援ということに対しては、本当に熱心な学校が多くて、
女子大だから就職できないということはないです。

自信を持って薦めます。
男性は男子大学というのはありませんし、女子大は入れませんから、
女性に生まれたことで女子大という進学の選択があるというのは、実は男性より選択の幅広いわけですね。
とても皆さんは恵まれていると言えます。
ぜひ自分に合った魅力的な女子大を探して欲しいと思います。
そして、その時は各大学の就職の熱意をしっかり聞いてあげてください。

ぜひ、がんばってください。
ありがとうございました。

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