//php !!!【S型中間CTAの使い方】!!! LPの上部に、▶︎高2以下:$GLOBALS["ao_rec_k12"] = true;、▶︎高3・既卒:$GLOBALS["ao_rec_k3"] = true;を記入すること! ※上記の記載が無いと、表示されません ?>
はい、皆さんこんにちは。山内太地です。今日は珍しい保護者の方からご質問いただいています。
「親の方が子供よりも大学選びで熱くなってしまいます。子供が話を聞いてくれません。」
分かる!お母さん多いんですよ。こういうお母さん。たまにお父さんもいるかな。お母さんやお父さんが大学受験マニアになっちゃって、めちゃくちゃ大学詳しいんですよ。
まあね、親が東京大学だ慶應義塾大学を出てれば我が子を入れようと頑張るかもしれませんが、そんな人ばっかじゃないですよね。
親自身は別に大学受験がどうというよりも、お子さんが高校生になって、今時の大学受験に詳しくなっちゃうんですよ。僕の動画を見たりして、「今時の大学ってこんなすごいことやってるんだ」「こんな学問があるんだ」と知る。今は一般選抜だけじゃなくて推薦でも有名大学一発逆転みたいなこともある。
親は大量の情報が入ってくると、それを子供に押し付けがちになります。また、お子様本人が「入れるところでいいや」と思っていると、親は「いやいや、あんたはもっといいとこ行ける!」って言っちゃいがち。すごい分かります。
僕も子供がいるんで、まだ小学生ですけど、自分の子供がいざ大学受験って時に「もっと有名なとこ行け!」って言いたくなっちゃうだろうな。怖いな、って思うんですよね。
親の方が子供よりも大学で熱くなってしまう保護者の方。でもぶっちゃけ子供が乗ってこない。「中学受験は煽れたのに…」みたいな。
子供が乗ってこない時にどうするかという話をします。
くれぐれも嫌がるお子さんを無理やり志望校、行きたくもない大学に入れちゃダメですよ。
これはですね、お子さんがどうしても行きたい大学、やりたいことがある場合はしょうがないと思います。「漫画家になるから漫画学部に行くんだ」って言われたら、正直僕も止められません。
でもお子さんがフラフラしている場合、親が熱くなっちゃいがちな時にやるべきことは——
幸いにしてお子さんがはっきりしていないなら、親が行かせたい大学へ連れて行ってください。
秋の学園祭シーズン、オープンキャンパス、年間通して受験シーズンであっても、その大学のホームページを見ればシンポジウムや講演会、高校生向けイベントって1年中いっぱいやっています。
お子さんが少しでも興味関心のある分野だったら、「日曜日に一緒に行ってみよう」と誘ってください。なんだったら買い物やレジャーを絡めてもいい。
ちょっと離れた街でも行ってみて、お子さん本人が学問に興味関心を持てるように親が誘導してあげるのが大事です。
これは高学力・富裕層の親は普通にやっています。有名中学受験や海外大学、そして有名大学に自然と行きたくなるように、いろんな社会経験を積ませて誘導している。
はっきり言って、これ自体はやっていいことだと思うんです。
お子さん本人の志望校や志望学部が固まっていない時期こそ、一緒に何かを体験するチャンス。小さい頃は一緒に遊んでいたのに、高校生になると部活や塾ばかりになりますからね。
親子で大学を選ぶという観点から、親が「いい」と思う大学を一つの意見としてお子さんに検討してもらう。
結果的に親が望む方向へ行くことになっても、お子さん本人が納得しているなら悪いことではないと思います。
親がうまくきっかけを作ってあげて、お子さんが大学受験や大学選びに興味を持てるように導く。これが理想的です。
親が受験に詳しくなりすぎるのは、実はよくあること。でも「早くやりなさい!」と急かしても意味がありません。
本人がやる気にならないと動かない。よく言われるように、「馬を水飲み場に連れていくことはできても、飲むのは馬自身」なんですよね。
だから、連れて行くのは親の役目。でも飲むかどうかは本人次第。
私も自分の子供が自分の言うことを聞いてくれるとは限りませんが、きっかけだけはたくさん与えたいと思っています。
ぜひ参考にしてください。ありがとうございました。
尽きないお子さんの進路への悩み、どんな進路の選び方、決め方があるのか知りたい方は、こちらから↓ メガスタ進路支援室 大学進路選びのヒントページ
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。