皆さんこんにちは。山内太地です。今回は「キャンパスが美しい大学ベスト3(関東私立編)」についてご紹介します。ご覧ください↓
今回は、私の主観で選んだキャンパスが美しい大学ベスト3(関東の私立大学編)をご紹介します。選んだのは、早稲田大学・立教大学・成蹊大学の3つです。
私は、歴史がある大学が好きです。たとえ創立から100年を超えていても、キャンパス全体が新しいビルに建て替えられてしまっている大学には、個人的にはあまりグッと来ません。アメリカやヨーロッパの何百年も歴史がある大学に行くと、古い校舎が大事に残されています。イギリスの大学であれば昔の王様が建てた校舎、ハーバード大学にも何百年も前の建物があります。
こうした歴史ある古い校舎を残し続けることで、卒業生が何十年経っても当時のキャンパスに帰ってこられる――それが大学のあるべき姿だと私は思っています。そこに加えて、秋になれば紅葉が散り、春になれば桜が咲く、そういう季節感のあるキャンパスが「美しいキャンパス」だと感じています。
まずは早稲田大学です。やはり早稲田は素晴らしいです。昔と変わらない大隈講堂があり、建物の建て替えは進んでいるものの、キャンパスを歩けば雰囲気がよく分かります。
東京駅周辺のビルのように、外観は昔ながらの古いビルの姿を残しつつ、上は高層ビルという形になっている建物もあります。政治経済学部や法学部の校舎も、ぱっと見は昔の雰囲気を残したまま、その上に新しいビルがくっついているような感じで、伝統ある古いキャンパスの空気がしっかり残っています。
また、大きな図書館、政治経済系の大きな書店、広い学食、そして誰でも入れる大隈庭園など、キャンパスを歩くだけで「伝統ある大学っていいな、美しいな」と感じられます。
もちろん誰でも入学できる大学ではありませんが、キャンパス見学だけでも価値がある大学です。ぜひ一度、西早稲田キャンパスを歩いてみてほしい素晴らしい学校です。
次に立教大学です。立教もかなり建て替えは進んでいて、正直、学生が多すぎるくらい人がいる印象もありますが、それでもやはり立教といえば、赤レンガの正門から続く並木と赤レンガ校舎というイメージです。
正門からまっすぐ伸びる並木道、その先に見える赤レンガの校舎――その雰囲気を見ると、「ああ、伝統ある学校っていいな」と心から感じます。歴史ある建物と緑が調和した、とても美しいキャンパスです。
そして成蹊大学です。個人的には、首都圏でも最高に美しいキャンパスの一つだと思っています。欅並木や桜並木があり、四季折々の景色が楽しめます。
テレビドラマのロケ地としても頻繁に使われているほどで、あまりに綺麗なので「裕福な若者が集う名門学園」的な設定のドラマがあると、ロケ地として成蹊大学がよく登場します。それくらい、画になるキャンパスです。
見た目が美しい大学のキャンパスというのは、私はかなり大事だと思っています。もちろん、伝統ある校舎が残っているのであれば、東京大学なども素晴らしいです。古い校舎がきちんと残っていて、しかも新しい設備も充実している――その両立が理想的です。
ここで誤解してほしくないのは、建て替えられた新しいキャンパスがダメというわけではないということです。私自身、新しいキャンパスの大学に通っていたこともありますし、それはそれで良さがあります。
あくまでも私の個人的な意見ですが、キャンパスが美しい大学ベスト3(関東私立編)は「早稲田大学・立教大学・成蹊大学」でした。
大学選びでは偏差値や学部の内容だけでなく、4年間を過ごすキャンパスの雰囲気もとても大切です。ぜひ皆さんも実際に見学をして、自分の感性に合う大学を探してみてください。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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