皆さんこんにちは、日本の大学全部行った男・山内太地です。
今日は地方の受験生からこんな質問をいただきました。
「受かりやすい国立大学の法学部はありますか？」
国立大学の法学部・法律関係に行きたい人、公務員志望や弁護士志望の人も多いと思います。
しかし、法学部を持つ国立大学は少なく、県によっては存在しない場合もあります。
また、都会の私立大学は法学部が多いものの、学費や受験難易度の点で厳しいと感じる方もいるでしょう。
そんなあなたに、今回は2つの進路提案をお伝えします。
法学部がなくても、経済学部の中に法律・行政・公務員系のコースを持つ大学があります。
代表例は以下の通りです。
経済学部しかない国立大学でも、こうした法律系科目を扱うコースが事実上の法学部です。
経済学部に進学しても法律の学びと公務員試験対策の両立が可能です。
卒業後は地方公務員などへの道も開かれています。
法学・行政・政治が学べるのは法学部だけではありません。
「政策」「地域」「公共」といった名称を持つ学部・学科にも、法律・行政分野が充実しています。
これらの学部は、法律・政治・経済を横断的に学べるため、事実上の法学系学部として機能しています。
卒業後の進路でも地方公務員への合格者が多数を占めます。
これらの大学では、「人文社会科学部」「法文学部」などの名称で法律分野が学べるケースがあります。
卒業生には公務員・民間企業・法科大学院進学など、幅広い進路を選ぶ人が多く見られます。
地方の高校では「国公立志望」が多いですが、実は大規模私立大学の法学部も非常に優れています。
教員数が多く、商法・民法・憲法などの専門分野を網羅。
立教・明治・法政・日本大学・中央大学などは、法学教育の充実度が高く、
学費面を除けば環境面では国立と同等以上のクオリティです。
地方出身者にとってはハードルが高いかもしれませんが、進路の選択肢として検討する価値は十分にあります。
・法学部にこだわらず、経済学部・政策系学部も選択肢に。
・国公立だけでなく、私立の法学部も実力重視で検討。
・学費・環境・将来像をトータルで見て判断。
「法律を学ぶ道」は一つじゃない。
あなたに合った学びの場を見つけてください。
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