皆さんこんにちは。
今日は岡山大学の総合型・学校推薦型選抜の特徴についてお話ししていきます。
本日の解説は大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
今回の内容は受験生からの質問でも多いテーマです。
岡山大学は推薦の定員が非常に多く、全国でもトップクラスの“チャンスの大きい国立大学”です。
中国地方では広島大学と並ぶトップ国立大学で、旧帝大(阪大・九大・北大など)に次ぐポジション。
医学部も名門で、理工系の研究評価も高く、全国的に見ても目指す価値のある総合大学です。
岡山大学は総合型選抜の定員が非常に多いことで知られています。
総合型選抜だけでこれだけの規模がある国立大学は全国でも珍しいです。
学校推薦型選抜は評定なし(1)と評定あり(2)に分かれています。
これほどの規模で推薦を実施している国立大学はほとんどなく、
「推薦で国立大を狙いたい受験生」にとって超有力校です。
東北大学が「推薦で3割取る」と公表し、それを岡山大学が早くから取り入れた背景があります。
その結果、岡山県内の進学校は探求活動の質が非常に高く、
推薦に向けた準備が全国トップレベルです。
ただし、他県の受験生も公平に評価されます。
「岡山県だから有利」という誤解は不要です。
文学部の自己推薦書を例にすると、以下のように非常に本格的です。
論理的思考力・文章力・学問的関心が強く求められています。
そのためには、スマホの情報ではなく紙の本を読むことが必須。
入門書でも良いので、学問の体系に触れる経験を積んでください。
岡山大学の多くの学部で課される「活動体験の記録」。 年表形式で、具体的な活動内容を書かされます。
ここで多い失敗が、 部活だけ書いて終わるパターン。
大学が求めているのは、 学問につながる探求・継続的な学びです。
探求活動も「やっただけ」では評価されません。
そこから何を深め、どう考え、どんな学問へつなげたかを示す必要があります。
推薦はチャンスが大きい反面、 要求レベルは高いです。
しかし、 “積み重ねれば必ず届く”タイプの推薦です。
探求活動・読書・文章化の練習を今から積み上げてください。
岡山大学は努力のプロセスを丁寧に評価する大学です。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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