皆さんこんにちは。
今日は広島大学の総合型選抜・学校推薦型選抜についてお話ししていきます。
本日の解説は、大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
広島大学は日本を代表する国立総合大学で、 いわゆる「大(東北・大阪・九州など)」に続く西日本トップクラスの名門です。
中国地方には旧帝大が成立しなかった歴史的経緯があるため、 “もし歴史が違えば広島大学が旧帝大だった可能性もある”と語られるほど、研究水準が高い国立大学です。
首都圏でいう筑波大学に近い立ち位置で、 全国から多くの受験生が志望する大学となっています。
まず総合型選抜の中で特徴的なのが、 IGS 国内選抜(総合科学部・国際競争)です。 こちらは10名の募集があります。
続いて、総合型選抜には1型(共通テストなし)と2型(共通テストあり)の2種類があります。
非常に幅広い学部で総合型選抜が実施されているのが大きな特徴です。
学校推薦型選抜も1型(共通テストなし)と2型(共通テストあり)があります。
非常に多様な形で入試が細かく設計されているのが広島大学の大きな特徴です。
広島大学は受験生からの人気が非常に高く、 特に中国・四国エリアでは圧倒的なブランド力を持っています。
ただし、地元だから有利ということは絶対にありません。
広島大学は全国から受験生が集まる大学であり、
「地元だから行ける」という考えは危険です。
入試では「広島大学で学びたい理由」をしっかり問われるため、 “広島大学でこそ学べる内容” を調べておくことが必須です。
総合型選抜・2型(共通テストあり)の特徴は、 「面接・書類をクリアしたら、共通テストで何点取れば合格か“明確に提示される”」 という点です。
多くの大学では、共通テスト・小論文・面接を総合配点するため、 「最終的に何点必要なのか」が分かりにくくなります。
しかし広島大学は “基準点を明確に示す”方式を採用しているため、 受験生にとって非常に再現性が高い入試といえます。
広島大学の志望理由書では、 「広島大学でこそ学べる理由」を明確に示す必要があります。
広島県の高校は探究活動に力を入れているため、 高校1〜2年で興味のテーマを積み上げてきた受験生が強いです。
普段から学問への積み上げをしておくことが、 総合型・推薦型での成功に直結します。
広島大学が第一志望であれば、 九州大学・大阪大学・神戸大学などの同分野も調べておくと良いです。
なぜなら、大学側も 「広島大学を本気で志望しているか」 を見抜いているからです。
各大学の特色を比較することで、 広島大学である理由がより明確になるため、 書類にも説得力が生まれます。
広島大学は、学問・研究・教育のすべてにおいて 日本トップクラスの国立大学です。
「地元だから」ではなく、 “広島大学で学ぶ必然性”を示すことが合格の鍵です。
ぜひ広島大学で実現したい学びを明確にし、 合格に向けて一緒に頑張っていきましょう。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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