皆さんこんにちは。
本日は「探究学習がうまくいかない人へのアドバイス3つ」について、
大学受験アドバイザー山内 太地がお話しします。
高校で探究学習をしていて、行き詰まってしまった人へ。
今日の内容は、そんなあなたのための解決策です。
探究の停滞を突破する3つの方法を順番に解説します。
探究学習がうまくいかない最大の理由は、
「探究の先にあるゴールを設定していない」
からです。
例えば、
…こうしたテーマ自体は悪くありませんが、
ゴールが見えないためにやる気が続かないのです。
大切なのは、
探究テーマを「大学の学び」や「将来の目標」に接続すること
です。
例:
このように進路と結びつけた瞬間、探究の意味が明確になり、
やる気が大きく変わります。
探究のテーマを深めるだけでは不十分です。
「その大学のどの入試方式で勝負できるか」を調べる必要があります。
例えば:
新潟大学 経済科学部は、
共通テストを課さない推薦方式で多くの合格者を出しています。
つまり、
あなたが頑張ってきた街おこしの探究テーマを、
経済学としてどう価値づけられるか
を新潟大学に提示できれば、
年内合格を狙える可能性がある
ということです。
これが「探究 → 入試の勝ち筋」につなげる考え方です。
探究が続かないもう1つの理由は、
探究と受験勉強のつながりを感じられていない
からです。
特に、共通テストあり推薦で国公立大学を目指す人は要注意。
探究で頑張っている内容(地域調査・データ分析・理科の実験・情報処理など)と、
目の前の数学・理科・英語・国語がバラバラだと、やる気は続きません。
しかし、探究と教科を連動させると——
探究の経験が共通テストや2次試験で生きてくる
という状態が作れます。
探究だけでは大学には合格できません。
探究+教科学習の両輪で進めてください。
探究学習がうまくいかないときは、次の3つを見直してください。
この3ステップで、探究が一気に意味を持ち始め、
志望校合格へのストーリーが作れます。
ぜひ、夢の実現に向かって行動してみてください。
大学受験で志望校に合格したい方へ。
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