皆さんこんにちは。
本日は「留学経験は総合型選抜・学校推薦型選抜で武器になるのか」について、
大学受験アドバイザー山内 太地とお話ししていきます。
最近、留学経験を入試に活かせますか?というお問い合わせが増えています。
確かに留学は大きな経験ですが、扱い方を間違えると武器にならないこともあります。
今日は、留学をどのように入試に結びつければ武器になるのかを解説します。
まず知っておいて欲しいのは、
留学経験そのものは珍しいものではないという事実です。
初めて海外へ行った人にとっては衝撃でも、
総合型・学校推薦型の入試では次のような話は“あるある”です。
経験の価値は否定しませんが、
唯一無二の武器にはならないことは理解しておきましょう。
山内さんも話していましたが、
留学経験だけを武器にするのは危険です。
英検や漢検と同じで、頑張った事実は良いけれど、
それだけでは大学の評価には直結しません。
大切なのは、
留学 → 刺激 → 深掘り → 学問への接続
という流れがあるかどうかです。
次の内容は、留学経験者が非常に書きがちなパターンです。
どれも悪くありませんが、
深掘りせずに終わると“テンプレ”になります。
さらに次のようなテーマも非常に多いです。
あなたにとっては初めての衝撃でも、
教授側は聞き飽きているテーマであることも多いです。
きっかけとしては良いが、深掘り必須
という点を必ず意識しましょう。
留学を武器にするためには、
自分で“帰国後にどれだけ深めたか”
が最重要になります。
ここまで言語化できれば、留学は立派な武器になります。
事前リサーチは必須です。
「行けば何か感じるだろう」では弱く、
目的意識を持って事前学習することが重要です。
留学仲間だけで固まらず、日本の友人とも交流すること
留学後は逆カルチャーショックが起きる場合があります。
日本の価値観にも触れておくことで、
自分の経験を内面化し、学問につなげる準備になります。
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