皆さんこんにちは、山内太地です。
今日は新高校3年生の皆さんへ「総合型・学校推薦型選抜まであと半年」という話をしたいと思います。
高校3年生の皆さん、新しい気持ちで新年度を迎えていると思いますが、 もう皆さんは高校3年生。来年の今頃は大学1年生…になれているといいですね。
ここで重要なのは、総合型選抜はわずか半年後、9月1日から始まるということです。 お父さん・お母さんの時代のように“お正月明け=受験本番”ではなくなっています。
あと半年しかありません。このタイミングで今やるべき3つを話します。
総合型選抜・学校推薦型選抜では、それなりに高い志望設定をしている人が多いと思います。 しかし、あなたが志望している大学よりもっと上の大学があることも事実です。
もちろん「全員東大へ行け」と言っているわけではありません。 ただ、あなたが第1志望として選んだ大学は、本当に“心から入りたい大学”でしょうか?
例えば、建築を学びたい → まるまる大学を第1志望。 でもその上には三角三角大学もある…だけど自分は入れないから外している。 これは悪いことではありません。 全員が最難関大学に入れるわけではないからです。
しかし、面接官である大学の先生方に「上が無理だから来た」と悟られるのは絶対NGです。
だからこそ、手が届かない大学の教育・研究・就職も調べておくことが大事。 比較することで、「なぜ今の第1志望なのか」をより強く説明できます。
この入試制度を知れた今こそチャンスがあります。 しっかり準備して、第1志望への想いを本気でPRしてください。
非常に多いのが、 「カリキュラムが素晴らしいから入りたい」「グローバル教育があるから入りたい」 という大学自慢だけの志望理由書です。
大学の先生方は、 「その大学の教育が優れていること」なんて最初から全部知っています。
知りたいのは、 “優れている大学の中で、なぜあなたがその大学に入りたいのか” というあなた自身の理由です。
しかも、その大学の特徴は他大学にもある可能性があります。 だからこそ、自分なりの動機が必要です。
大学自慢ばかりの志望理由書になっていないか、今一度見直してください。
よくあるのが、 総合型や学校推薦型の書類・面接・小論文に全力を注ぎすぎて、 推薦がダメだった瞬間にメンタルが崩れるケースです。
そこから一般選抜が崩れ、 ・志望校が極端に下がる ・もうどこでもいいから受かればいい…と投げやりになる ・浪人へ逃げ込む という人が本当に多いです。
はっきり言います。 総合型・推薦で“それなりの大学”を目指すなら、一般で行ける学力は必須です。
特に旧帝大レベル・難関国公立大学では、 推薦であっても共通テスト並み、もしくはそれ以上の問題が課されることが普通です。
共通テストあり推薦では、 共通テストで足切りされない学力 が前提ですし、 そのうえで書類・面接・総合問題で個性を見せる必要があります。
「一般では入れないけど推薦ならワンチャン狙える」 という人は、大学側からすると求めていません。
早慶上理・GMARCHでも同じです。 推薦で行けるなら素晴らしい。でもダメなら一般で行く勉強を必ずやってください。
半年後には総合型選抜が始まります。
今の行動が未来を決めます。
頑張ってください。応援しています!
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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