皆さんこんにちは。
本日は「総合型選抜・学校推薦型選抜における面接対策」について、
大学受験アドバイザー山内 太地と一緒にお話ししていきます。
面接について、
「盛り上がればなんとかなる」、
「面接官の好き嫌いで決まる」、
「基準が曖昧」、
「覚えたことを噛まずに言えれば受かる」
こうした誤解を持っている人は少なくありません。
しかし実際には面接は明確な基準があり、対策必須の試験です。
今日はその本質をお伝えします。
総合型選抜・学校推薦型選抜では、ほぼ全ての大学で面接があります。
理由は人物重視の入試だからです。
ペーパーだけでは測れない、
こうした部分を見るために面接が行われます。
また、大学側が「この学生はうちに合っているか」を確認する場でもあります。
「話すのが苦手」「自己PRがうまくできない」
これは才能の問題ではなく、鍛えていないだけです。
日本人は自分を表現する場に慣れていない人が多いですが、
大学入試・社会に出てから誰もが少しずつ話せるようになります。
つまり、苦手=やってこなかっただけ。
だからこそ準備と練習が必要になります。
面接官は多くの場合教授・準教授です。
彼らが見たいのは、
つまり、学問に真剣に向き合う姿勢が最重要です。
コミュニケーションも大事ですが、
話のうまさは要素の一つにすぎません。
書類選考が厳しい大学は、
書類の内容が認められた上で面接に呼ばれます。
つまり、すでに一定の評価は得ています。
ただしそこで満足せず、
大学と一緒に学問を深める姿勢を示すことが大切です。
面接で問われるのは、
つまり志望理由書の深掘りです。
「志望理由を教えてください」などの定番質問は、
あくまで深掘りの入口にすぎません。
大学には、
自分の志・問題意識・学びたい内容がこれらと一致しているか、
そこが見られています。
「ありのままでいい」は、
“準備しない自分でいい”という意味ではありません。
方向性が一致していることを言語化して伝えましょう。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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