皆さんこんにちは。
本日は「私立大学の学校推薦型選抜」について、
メガスタチャンネルが大学受験アドバイザー山内 太地と一緒に解説していきます。
総合型選抜との違いが分かりにくかったり、
学校推薦型選抜の中にも種類が多くて「ごちゃごちゃしている」と感じている方も多いと思います。
今日は、私立大学の学校推薦型選抜の全体像と、受けるべき人・対策のポイントを整理してお伝えします。
まず大枠として、学校推薦型選抜は、
高校からの推薦を前提として受験する入試方式です。
総合型選抜が9月頃から出願締切を迎えるのに対し、
学校推薦型選抜は11月1日以降に出願がスタートするのが一般的です。
今回お話しするのは、
という、いわゆる「人物重視型」の私立大学の学校推薦型選抜が中心です。
人物重視型の学校推薦型選抜では、主に次のような要素が使われます。
これらを通して大学が見たいのは、
「これまで何を頑張ってきたか」と「大学で何を学びたいか」です。
部活動・委員会・生徒会・ボランティア・探究活動など、
高校までの取り組みから、
といった部分を評価しようとしています。
学校推薦型選抜は「人物重視」とはいえ、
学力が完全に不問というわけではありません。
多くの大学で、
として設定されています。
目安としては、
今回のテーマは私立大学ですが、
いずれにせよ、「普段の学校の勉強をしっかりやっていること」が前提になる、という点は必ず押さえておきましょう。
総合型選抜(特に難関私大)と比べると、
学校推薦型選抜は書類や課題の「量」の負担がやや穏やかなことが多いです。
総合型選抜の中には、
など、かなり重い課題が課される大学もあります。
一方、学校推薦型選抜では、
で済むケースも少なくありません。
そのため、「総合型よりは負担感が穏やかだが、きちんと対策は必要」という位置付けで捉えると良いでしょう。
学校推薦型選抜でも、志望理由書は非常に重要です。
特に、
この3つの流れが王道です。
字数が少ない場合は、
「きっかけ」と「この大学である理由」に重点を置いて、要点を絞って書く
ことが大切です。
また、面接では志望理由書の深掘りが行われることが多く、
小論文では、
が見られます。
「きれいな文章を埋めれば合格」ではないという点は必ず意識しましょう。
学校推薦型選抜は、
評定をクリアしていて、かつ
「この大学でこの学問を学びたい」という強い目的意識がある人
にとって、非常にチャンスの大きい入試です。
一方で、
といった状態では、せっかくのチャンスを活かしきれません。
一般入試や総合型選抜と並行する場合は、
限られた時間で「最小限の負担で最大限の効果が出るように」対策を組むことが重要です。
具体的には、
といった形で進めていくと、
負担を抑えながら合格可能性を高めることができます。
メガスタでは、
といった対策をオンラインで行っています。
総合型選抜と学校推薦型選抜を両方視野に入れている方や、
「何から手をつければいいか分からない」という方にも対応しています。
大学受験で志望校に合格したい方へ。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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