皆さんこんにちは。
本日は「総合型選抜・学校推薦型選抜で難関大に受かる人の特徴」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
総合型選抜や学校推薦型選抜で難関大学を目指している皆さん、
その努力と志を心から応援しています。
今日は、これまで多くの高校生を見てきた経験から、
「こういう人が受かりやすい」という傾向を3つにまとめてお話しします。
「学びたいのは自分のためでしょ?」もちろんそれで構いません。
ですが、“自分のためだけ” で完結していない人が合格しやすい傾向があります。
貧困、病気、紛争などで困っている誰かのために、
自分が何者かになり、その課題を解決したい——。
強い使命感を持った受験生は、大学の先生の心を掴みます。
大学の先生は研究者であり、「社会課題を解決したい」という思いを持つ人ばかり。
だからこそ、同じ志を持った受験生は歓迎されます。
まずは“誰のために学ぶのか”を言語化してください。
難関大を目指す受験生は多く、その中で差がつくのは「経験」と「目的」です。
「世界平和を実現したい」など美しい目標だけでは、他の受験生と差がつきません。
そこで重要なのが、“あなたにしか語れない経験”です。
海外留学・ボランティア・探求・コンクールなど、取り組んできた内容そのものよりも、
そこから何をつかみ、どう成長したかが問われます。
そして、その経験をもとに、
・なぜその大学で学びたいのか
・学んだことをどう社会に還元するのか
を語れる受験生は非常に強いです。
多くの受験生は第1志望だけを深掘りします。
しかし本当に強い受験生は、志望校より難易度の高い大学も研究しています。
たとえば、お茶の水女子大学の新フンボルト入試を受けるとして、
「その分野は東大でも学べるよ?」と聞かれたら、どう答えますか?
“東大は入れないから” では通用しません。
だからこそ、上位大学のカリキュラムやポリシーを読み、
教育内容・研究内容を比較する必要があります。
上位大学を理解することで、第1志望校の良さや個性がより鮮明に見えてきます。
この研究が不足していると、
「本当はもっと上を目指したかったけど、入れないからここにしました」
という雰囲気が出てしまい、評価が下がります。
これまで出会ってきた合格者に共通する3点をまとめると、次のとおりです。
・誰のために学びたいかが明確である
・自分だけの経験や目的が語れる
・入りたい大学と“それ以上の大学”を研究し尽くしている
この3つを徹底できれば、総合型選抜・学校推薦型選抜で難関大に合格する力が身につきます。
あなたの挑戦を心から応援しています。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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