皆さんこんにちは。
本日は京都大学の特色入試についてお話ししていきます。
本日の解説は大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
東京大学が推薦入試を行っていることはよく知られていますが、
京都大学にも「特色入試」があります。
もちろん天下の京大ですから簡単に入れるわけではありませんが、
この制度の存在を知るだけでも、挑戦して合格できる受験生が生まれるかもしれません。
ここでは概要を簡単に紹介しますので、
詳しい内容は必ず京都大学の公式情報を確認してください。
京都大学の特色入試では、大学入学共通テストの受験が必須です。
そのうえで、
などをもとに、「どれだけ主体的に学び、成果を出してきたか」が評価されます。
京都大学の特色入試では、学校の授業と部活だけではなく、
より高度で専門的な活動が求められます。
「授業をきちんと受けて、部活をしていました」だけでは足りない入試だと考えてください。
受験生は以下のような書類を作成します。
高校側(先生)は、
などを用意する必要があります。
さらに、各学部・学科ごとのカリキュラムや教育コースに適しているかどうかを、
などを通して総合的に判定します。
生徒にとっても、学校にとっても準備が大変な入試ですが、
その分、乗り越えた人には大きなチャンスがあります。
募集人数は学部ごとに異なり、総合型選抜・学校推薦型選抜などに分かれています。
一例として、
決して多くはありませんが、
一般選抜だけが京大への道ではないという意味で、
特色入試は注目すべき制度と言えます。
もちろん共通テストは必須なので、
一般選抜で勝負できるレベルの学力は前提として求められます。
京都大学特色入試の大きな特徴として、出願時期が早いことが挙げられます。
このように息の長い入試になるため、
「高3になってから試しに受けてみよう」という感覚ではとても間に合いません。
高校1年生のうちから、
特色入試の内容をよく理解したうえで準備を始めることが重要です。
週刊誌などに掲載される合格者の出身校リストを見ると、
かなりの有名進学校が多いという印象があります。
もちろん例外もありますが、
有名進学校が本気で目指すレベルの入試であることを理解しておく必要があります。
令和8年度入試から、京都大学にも女子枠が導入されます。
対象は、
で、学科ごとに女子枠が設定される予定です。
女子受験生にとっては大きなチャンスですので、ぜひ積極的に検討してください。
「どうせ京大なんて無理」と決めつけてしまう前に、
特色入試というもう一つのルートがあることを知っておいてください。
一般選抜に向けて学力を磨きつつ、
これまで取り組んできた特徴的な活動や探究がある人は、
特色入試でのチャレンジも視野に入れる価値があります。
京都大学特色入試に挑戦したいと思った人は、
早い段階から情報を集め、計画的に準備を進めていきましょう。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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