皆さんこんにちは。
本日は「一般選抜と総合型選抜・学校推薦型選抜を両立するのは難しいのか」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
高校生の方からの質問です。
「一般選抜と総合型選抜(学校推薦型選抜)を両方勉強して挑戦するのは難しいですよね?」
結論から言います。
難しいと感じるなら、どちらか一方に絞ってください。
一般選抜だけで戦うのも良いですし、
総合型・学校推薦型(特に指定校推薦)に集中するのも立派な戦略です。
無理に両立しなければいけない、ということはありません。
一方で、両立はできる、というのも事実です。
特に地方の高校生ほど両立している印象があります。
地方では、
長野県なら信州大学、
岡山県なら岡山大学、
鹿児島県なら鹿児島大学、
というように、地元の国公立大学が第一志望になりやすい。
そのため、普段から共通テスト6教科をしっかり勉強しており、
共通テストあり推薦も自然に受けられる状況が作られています。
地方の受験生によくある流れがこちらです。
秋に国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜を受験
→ダメでも、年明けに一般選抜で普通に受験
この形で、両立している人は実際にたくさんいます。
中には、1つの高校から
国公立大学の推薦を100人・200人が受ける学校も地方には存在します。
逆に、両立が難しいと感じやすいのは、
首都圏・関西圏の受験生です。
私立専願文化が強く、
MARCH・関関同立など3教科型入試が中心になると、
共通テスト対策をやらない人も多い。
その場合、一般選抜+総合型を両方やるのは負荷が大きく見えるのは確かです。
3教科だけに集中している人と比べれば、
負担が増えるのは事実です。
センター試験から共通テストに変わり、
私立入試と国公立入試の内容がやや乖離したのは事実です。
その分、以前より負担感はあります。
ただし、それでも両方勉強して合格している人は実在します。
「大変そうだから無理」と思った時点でやめるのも一つ。
「大変だけど挑戦する」と決めるのも一つ。
私自身は、両立はできる派です。
ただし、誰にでも勧めるわけではありません。
大事なのは、
あなたにとってベストな戦略を選ぶこと。
大変だと思うなら一本に絞る。
挑戦したいなら、両方やる。
選択するのは、あなた自身です。
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