皆さんこんにちは。
本日は「話すのが得意な人の方が、総合型・学校推薦型選抜は有利なのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
この質問、とても多いです。
結論から言います。話すのが得意な人が有利、ということはありません。
面接では、しゃべりが上手な人が評価されると思われがちですが、これは誤解です。
YouTubeやTikTokを思い出してください。
笑えて面白いけれど、中身がない動画、たくさんありますよね。
大学の面接官は、
「この人は大学で何を学びたいのか」
「そのためにどんな努力をしてきたのか」
ここを見ています。
クラスに、話すのがとても上手な人、いますよね。
でも、その人たちにコンプレックスを持つ必要はありません。
評価されるのは、
なぜその大学に行きたいのか
そのために何を頑張ってきたのか
を、自分の言葉で説明できるかどうかです。
面接で言葉が詰まって、
泣きそうになってしまう受験生もいます。
でも安心してください。
少し詰まったくらいで、不合格にはなりません。
それよりも、
真剣に学びたい気持ちが伝わるかどうか。
そこが一番大事です。
話すのが苦手だと自覚している人は、
人前で話す練習をしてください。
高校1・2年生なら特におすすめです。
スピーチコンテスト
人前での発表
立候補やプレゼン
こうした機会があれば、積極的に参加しましょう。
探究学習やグループワークで、
発表役を決める場面、ありますよね。
そこで、
「やりたくないから誰かやって」ではなく、
「私がやります」と手を挙げてください。
こうした積み重ねが、
受験本番での落ち着きにつながります。
どんなに体格が良くても、
練習しなければスポーツの大会には出られません。
それと同じで、
何も練習せずに話がうまい人はいません。
お笑い芸人も、人気YouTuberも、
回数を重ねて練習しています。
「話すのが得意な人が有利」というのは、
話すのが苦手な人が作り出した思い込みです。
中身を作る
練習をする
これだけで、十分に戦えます。
自信を持って準備してください。
応援しています。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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