皆さんこんにちは。
本日は「総合型選抜で早めに合格した人は、入学までに何をすべきですか?」という質問について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
総合型選抜は、早い大学だと高校3年生の9月から始まり、
11月には合格が決まるケースも珍しくありません。
現在、私立大学の約6割が推薦・年内合格となっており、
お正月前に進路が決まる人の方が、もはや多数派です。
ただし、ここで一つ大事な事実があります。
高校3年生の時間は、まだ半分以上残っているということです。
1つ目のアドバイスは、高校の勉強を手を抜かないことです。
「もう受験が終わったから」といって、
数学・理科・古文・物理などを軽視するのは非常にもったいない。
これらの科目は、
大学に入ったら二度と体系的に学ばないものがほとんどです。
社会人になってから「やり直そう」と思っても、なかなかできません。
大学に進学すると、授業は一気に専門的になります。
だからこそ、高校の授業を最後の一コマまで大切にし、
可能な限り良い成績で卒業してください。
2つ目は、合格した学部・学科の学問について予習しておくことです。
大学から特に指示がなければ、
「入学までに読んでおいた方がいい本はありますか?」
と、先生に聞いてみるのもとても良い方法です。
看護、文学、経済、歴史など、
自分が進む分野の入門レベルの本を読んでおくだけで、
大学入学後のスタートがまったく違います。
高校と大学では、授業のスタイルが大きく異なります。
そのギャップに戸惑う学生は非常に多いですが、
事前に少し触れておくだけで、その戸惑いは防げます。
これは理系でも同じです。
例えば、普通科から電気電子工学科に進む場合、
いきなり専門用語だらけの授業が始まると、
「ちんぷんかんぷん」になる可能性があります。
ですが、高校生向けの分かりやすい入門書で、
最低限の知識を入れておくだけで、
授業の理解度は大きく変わります。
早く合格できたのは、あなたの努力の結果です。
それは本当に素晴らしいことです。
だからこそ、残された半年間は、
「高校の勉強を最後までやり切る」
「大学で学ぶ分野の予習をする」
この2つを意識してください。
そうすれば、ただ遊んで過ごす人よりも、
はるかに有意義な高校生活になります。
改めて、合格おめでとうございます。
大学生活に向けて、しっかり準備していきましょう。
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