こんにちは。本日は青山学院大学の総合型・学校推薦型選抜について解説をしていきます。本日も山さんと共にお届けします。よろしくお願いします。
青山学院大学は、説明不要の人気大学のひとつです。まずはどんな特徴があるのか、今回も確認していきましょう。
首都圏の有名私立大学群「MARCH」の一角である青山学院大学は、首都圏でも人気がありますが、意外にも地方人気も高い大学です。名古屋・東海地方や関西、さらには東北や北陸など、全国的に志願者が多く、特にキリスト教系高校からの進学者も多いです。
保護者の皆さんの世代では、上智・青学・立教をまとめて「JAL(ジェイエル)」と呼んでいた時代もありました。上智大学や立教大学と同じくキリスト教系の伝統ある大学で、渋谷・表参道・原宿というおしゃれなエリアに囲まれた立地も大きな魅力です。
昔は1・2年生が本厚木や相模原キャンパスで学ぶ時期もありましたが、現在はほとんどの文系学部が4年間を青山キャンパスで過ごします。オープンキャンパスは毎年予約制になるほど人気で、東京を代表する華やかな大学のひとつと言えるでしょう。
青山学院大学には、さまざまな特別入試があります。スポーツ推薦、全国高等学校キリスト者推薦、海外修学経験者などが代表的ですが、これらは対象が限られるため、今回は一般の受験生が受けられる「自己推薦」に絞って紹介します。
自己推薦を実施しているのは以下の学部です。
つまり、青山学院大学の自己推薦枠は全体的にかなり少なく、経済学部・経営学部・法学部などの人気学部では実施されていません。
他のMARCH校と比較しても、青山学院大学の推薦枠は非常に限られています。これは「推薦で来るよりも、一般入試・共通テストで来てほしい」という大学の方針とも考えられます。
特定の学部・学科を本気で志望している人にチャンスを与える形になっているため、推薦で狙う場合はこの点をよく理解して臨むことが大切です。
自己推薦の出願書類はオーソドックスな形式です。たとえばコミュニティ人間科学部では「志望理由・入学後の学習計画・目標等を1200字以内で記入」となっています。
地球社会共生学部では「これまで取り組んできたことや実績をもとに、学びや経験を説明・自己アピールし、入学後に学びたい内容を記入する」という内容です。
どの学部も共通して求められるのは、経験と目的意識、そして学びの計画を明確にすることです。
特に地球社会共生学部については、「グローバル」という名前から全世界的なテーマを想像する受験生も多いですが、実際は地域に根ざしたテーマも多く扱っています。
学部名や雰囲気のイメージに流されず、実際にどのような研究をしているのか調べておくことが非常に重要です。
青山学院大学には社会学部がなく、その代わりに地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部・総合文化政策学部・社会情報学部など、学際的・横断的に学べる学部が多数あります。
これらの学部は、文学や経済といった枠を超えて幅広い学問を学びたい学生に向いています。環境問題・平和・経済など、複数の視点で社会を考えたい高校生に特におすすめです。
青山学院大学は、こうした「横断的な学び」を重視する姿勢が強い大学です。だからこそ、自分がなぜその学びに関心があるのか、どのように活かしたいのかをしっかり伝えることが大切です。
改めて、青山学院大学の自己推薦は募集人数が少なく、競争率も高めです。ですが、しっかり準備をすればチャンスはあります。
「横断的に学びたい」「社会に貢献したい」という意欲を、自分の言葉で表現することが合格への近道です。
受験を検討する際は、必ず公式サイトで最新情報を確認し、学部ごとの特色を理解した上で出願してください。
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