三重県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、三重県の公立高校に合格を目指す方のために、三重県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
三重県の県立高校入試は「前期選抜」と「後期選抜」に分かれています。「前期選抜」はスポーツ特別枠選抜も含んでおり、自己推薦書、内申書、高校ごとの実施検査によって合否が決まります。
「後期選抜」は5教科の学科試験と内申書の得点で合否が決まります。
2023年度の奈良県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
前期選抜
出願受付日 | 1月23日~1月26日 |
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検査期日等 | 2月2日、2月3日 |
追検査日 | 2月10日 |
内定通知日 | 2月14日 |
合格発表日 | 3月17日 |
後期選抜
出願受付日 | 2月21日~2月27日 |
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志願変更受付日 | 3月2日~3月6日 |
検査日 | 3月9日 |
合格発表日 | 3月17日 |
基本的なことですが、出願や試験日などスケジュールはしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に、「後期選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年間の内申点 45点満点
2学科試験の点数 5教科×50点 250点満点
ステップ① | 内申書により選考された生徒のうち、学力検査の得点合計が高い順に約80%が合格 |
ステップ② | ①で選考された生徒のうち、学力検査の得点合計が高い順に、①の合格者と定員の差の半分が合格 |
ステップ③ | 各高校で定められている「重視する選抜資料」をもとに選抜される |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
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試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 6問 |
三重県の国語の問題は例年6問で構成されており、内容は知識問題、小説、論説文、資料の読み取り、古文、作文となっています。 このうち、小説と論説文それぞれで60字ほどの記述問題、作文では160~200字の課題作文があり、書く量が非常に多いです。 問題文の文量はそこまで多くないですが、記述に時間を取られないように過去問等で対策しましょう。 古典では漢文の出題はほとんどありませんが、今後も出題されないとは限りません。勉強は怠らないようにしましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問 |
大問1・2問は独立小問が出題されています。基本の計算問題から連立方程式、確率などが出題されます。 配点もこの大問1・2でおよそ半分を占めているため、極力落とさないようにしましょう。 大問3以降は応用問題中心の出題です。頻出なのは関数と図形。 特に三重県では図形問題が多く出ることが特徴です。証明問題は対策が必須となるため、勉強を重ねましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 4問 |
三重県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解、英作文からの出題となります。 リスニング問題では、放送文を聞いて正しい答えや絵を選択する問題などが中心に出題されます。 長文読解や会話文問題では、内容把握に重点を置いた出題の傾向が見れらます。 英作文では自分の考えを書く問題が出題されます。英語で表現する練習を重ねましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。 小問数が45問程度と、単純計算で1問につきかけられる時間は1分のみ。 いわゆる難問は出題されないため、基本的な知識や計算をテキパキこなす必要があります。 時間配分との勝負にもなるので、過去問を使いながら対策をするようにしましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問 |
大問5問構成。3分野のうち地理と歴史で2題ずつ、公民は1題の出題構成になっています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。地形図の読み取りの問題もでるため、対策しておきましょう。 歴史では基本は日本史からの出題。世界史に関しては日本史に関わる部分をしっかり押さえておきましょう。 公民では総合問題として出題されます。政治経済国際どれもまんべんなく出題されるので、苦手分野はなくしましょう。
1中学3年の内申点
2入試本番の学科試験の点数
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
三重県立津高等学校 三重県立津西高等学校 三重県立津東高等学校 三重県立津工業高等学校 三重県立津商業高等学校 三重県立久居高等学校 三重県立久居農林高等学校 三重県立みえ夢学園高等学校 三重県立白山高等学校 青山高等学校 高田高等学校 セントヨゼフ女子学園高等学校
三重県立四日市高等学校 三重県立四日市南高等学校 三重県立四日市西高等学校 三重県立四日市四郷高等学校 三重県立四日市農芸高等学校 三重県立四日市工業高等学校 三重県立四日市中央工業高等学校 三重県立四日市商業高等学校 三重県立北星高等学校 三重県立四日市工業高等学校 三重県立北星高等学校 三重県立朝明高等学校 暁高等学校 四日市メリノール学院高等学校 海星高等学校 大橋学園高等学校
三重県立宇治山田高等学校 三重県立伊勢高等学校 三重県立伊勢工業高等学校 三重県立宇治山田商業高等学校 三重県立明野高等学校 三重県立伊勢まなび高等学校 皇學館高等学校 伊勢学園高等学校 英心高等学校
三重県立松阪高等学校 三重県立松阪工業高等学校 三重県立松阪商業高等学校 三重県立飯南高等学校 三重県立松阪工業高等学校 三重県立松阪高等学校 三重高等学校
三重県立桑名北高等学校 三重県立桑名高等学校 三重県立桑名西高等学校 三重県立桑名工業高等学校 三重県立桑名高等学校 津田学園高等学校
三重県立石薬師高等学校 三重県立神戸高等学校 三重県立飯野高等学校 三重県立白子高等学校 三重県立稲生高等学校 三重県立飯野高等学校 鈴鹿中等教育学校
三重県立名張高等学校 三重県立名張青峰高等学校 三重県立名張高等学校
三重県立尾鷲高等学校 三重県立尾鷲高等学校
三重県立亀山高等学校 徳風高等学校
三重県立鳥羽高等学校
三重県立木本高等学校 三重県立木本高等学校
三重県立いなべ総合学園高等学校
三重県立志摩高等学校 三重県立水産高等学校 代々木高等学校
三重県立上野高等学校 三重県立伊賀白鳳高等学校 三重県立あけぼの学園高等学校 三重県立上野高等学校 神村学園高等部伊賀分校 愛農学園農業高等学校 桜丘高等学校
三重県立菰野高等学校 三重県立川越高等学校
三重県立相可高等学校 三重県立昴学園高等学校
三重県立南伊勢高等学校 三重県立南伊勢高等学校南勢校舎 三重県立南伊勢高等学校度会校舎
三重県立紀南高等学校
三重県の私立高校の入試が、どんな流れで行われているのか説明いたします。どのような種類の入試があり、どのような日程で行われるかを把握して、勉強計画を立てるのにも役立てましょう。
【どの私立高校に出願するか決める】
まずは、どの私立高校に出願するのかを決める必要がありますよね。三重県にある全日制の私立高校は17校です。基本的に自宅から通える私立高校が出願する候補になるかと思いますが、青山高等学校のように寮がある私立高校なら自宅から遠くても選択肢になるかと思います。様々な選択肢を考えて、どの私立高校に出願するかを決めていきましょう。
三重県の私立高校の詳しい情報は、各高校のHPから見ることができます。学校によってはオープンスクールの開催予定や、デジタルパンフレットが用意されています。また各私立高校の入試情報も詳細が掲載されています。また三重県私学協会のHPに、三重県内の私立高校の情報がまとめられています。これらの情報を活用して、自分がどこの私立高校に出願するのかをぜひ考えてみて下さい。
【私立高校の入試の種類について】
私立高校の入試の種類は大きく推薦入試と一般入試がありますが、細かい内容はそれぞれの私立校によって異なります。志望する私立高校によって、どのような入試があるのかをチェックしていきましょう。
【推薦入試を受ける場合】
三重県の私立高校の推薦入試のスケジュールは、それぞれの私立高校によって異なります。推薦入試のおおよその出願時期は、12月上旬~1月中旬頃です。試験実施日は1月中旬~1月下旬頃で、試験後から1週間程度で合否が発表されます。
【一般入試を受ける場合】
私立高校の一般入試の出願時期は、おおよそ12月下旬~1月中旬頃です。試験の実施日は1月下旬頃で、試験後から1週間程度で合否発表が行われます。
【公立高校の推薦入試の概要】
三重県の公立入試には、前期選抜と後期選抜があります。前期選抜が推薦入試という扱いです。ただし中学校の校長推薦が必要なわけではなく、自己推薦書を用意して出願できるので、比較的受験しやすい推薦入試だと言えます。推薦入試は、各高校が事前に公表する「学校の特色」「選抜において重視する要件」に基づき独自の選抜が行われます。
【公立高校の推薦入試の募集人員】
普通科の場合、推薦入試の募集枠は募集定員の30%以内の範囲です。普通科の専門コース・専門学科・総合学科では50%以内の範囲となっています。
たとえば桑名北高等学校の場合、推薦入試の募集枠は定員の30%となっています。調査書の評定が75点、調査書の評定以外が25点、合計100点。さらに試験で行われる面接と作文が考慮されて合否判定が行われます。
一方で、推薦入試を行わない高校もあります。四日市高等学校では推薦入試を行わず、後期選抜の一般入試だけで合否を判定しています。
【公立高校の推薦入試の試験内容】
推薦入試の試験は、ほぼ面接が行われます。また作文による試験が行われる高校も多いです。数は少ないですが、朝明高等学校や四日市四郷高等学校など、推薦入試で学力検査を行う高校も複数あります。
【公立高校の推薦入試のスケジュール】
三重県の推薦入試である前期選抜の出願期間は、1月の下旬の数日間です。入試が2月上旬に行われ、試験終了後から2週間程度で合否発表があります。前期選抜で合格しなかった人は、後期選抜に出願することができます。なお、前期選抜で合格した人は後期選抜に出願することができません。前期選抜で出願する高校は第一志望校にしましょう。
【私立高校の推薦入試の内容】
私立高校の推薦入試の内容は、各高校によって異なっています。
一例として、津田学園の場合について紹介します。一概に推薦入試と言っても学校推薦・特待奨学生選抜、自己推薦と3種類の推薦入試があります。学校推薦は、専願でのみ受験できます。試験は小論文と面接のみ行われます。特待奨学生選抜は、専願でも併願でも受験できます。試験は5教科の学力検査が行われます。自己推薦は、専願でも併願でも受験できます。試験は国語、数学、英語の3教科の学力検査が行われます。
他の例として、暁高等学校の場合について紹介します。暁高等学校への推薦入試は2種類で、学校推薦(専願)と学校推薦(併願)があります。暁高等学校の学校推薦(併願)は、公立高校の前期選抜(推薦入試)と併願で受験ができるのが特徴です。暁高等学校の学校推薦(併願)に合格して、公立高校の前期選抜(推薦入試)に合格できなかった場合は、必ず暁高等学校に入学しなければなりません。推薦入試の内容は一般入試と同じで、5教科の学力検査となっています。
このように私立高校によって、推薦入試の種類は大きく異なります。