三重県の公立高校受験対策!
メガスタの
高校受験対策とは?
このページでは、三重県の公立高校に合格を目指す方のために、三重県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
三重県の公立高校入試は「前期選抜」と「後期選抜」に分かれています。
「前期選抜」はスポーツ特別枠選抜も含んでおり、自己推薦書、内申書、高校ごとの実施検査によって合否が決まります。
「後期選抜」は5教科の学科試験と内申書の得点で合否が決まります。
2021年度の三重県の高校入試のスケジュールは以下の通りとなっております。
前期選抜
出願受付日 | 1月22日、1月27日 |
---|---|
検査日 | 2月3日、2月4日 |
追検査日 | 2月10日 |
内定通知日 | 2月15日 |
合格発表日 | 3月18日 |
後期選抜
出願受付日 | 2月22日~2月26日 |
---|---|
志願変更受付日 | 3月4日~3月5日 |
検査日 | 3月10日 |
合格発表日 | 3月18日 |
基本的なことですが、出願や試験日などスケジュールはしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に、「後期選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。
高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
三重県の公立高校受験(後期選抜)は、次のような仕組みになっています。
1中学3年間の内申点 45点満点
2学科試験の点数 5教科×50点 250点満点
学校によって内申点と学科試験の比重が「7:3」~「3:7」まで定められており内申点の点数と学科試験の点数を、比重に基づき計算した上で、合否が判定されます。
選抜の過程では3つのステップがあり、以下の要領で入学校を決定します。
ステップ① | 内申書により選考された生徒のうち、学力検査の得点合計が高い順に約80%が合格 |
ステップ② | ①で選考された生徒のうち、学力検査の得点合計が高い順に、①の合格者と定員の差の半分が合格 |
ステップ③ | 各高校で定められている「重視する選抜資料」をもとに選抜される |
※学校によって、実技検査を実施するところもあります。
このように、中学3年の内申点(5段階)と入試本番の試験の点数で合否が決まります。内申点や活動評価の計算方法は三重県独自のものですので、次で詳しく解説しています。
三重県の公立高校入試(一般選抜)では、内申点を次のように計算して点数換算していきます。
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
---|
三重県の公立高校入試の仕組みの特徴は、中学3年生の内申点を重点的に評価することです。
中1・中2の内申点は評価の対象外となっていますが、中3から頑張って勉強してもすぐに成績が上がるわけではありません。
中1・中2の段階からしっかり対策していきましょう。
次に、学科試験の傾向と対策についてお話しします。三重県の公立高校入試の学科試験は5教科・各50点の250点満点です。
三重県の高校入試の問題は、毎年ほぼ同じでワンパターンです。ですので、出題傾向を知っていてば、入試本番で高得点を取りやすくなります。ここでは教科ごとの出題傾向を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 6問 |
三重県の国語の問題は例年6問で構成されており、内容は知識問題、小説、論説文、資料の読み取り、古文、作文となっています。
このうち、小説と論説文それぞれで60字ほどの記述問題、作文では160~200字の課題作文があり、書く量が非常に多いです。
問題文の文量はそこまで多くないですが、記述に時間を取られないように過去問等で対策しましょう。
古典では漢文の出題はほとんどありませんが、今後も出題されないとは限りません。勉強は怠らないようにしましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問 |
大問1・2問は独立小問が出題されています。基本の計算問題から連立方程式、確率などが出題されます。
配点もこの大問1・2でおよそ半分を占めているため、極力落とさないようにしましょう。
大問3以降は応用問題中心の出題です。頻出なのは関数と図形。
特に三重県では図形問題が多く出ることが特徴です。証明問題は対策が必須となるため、勉強を重ねましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 4問 |
三重県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解、英作文からの出題となります。
リスニング問題では、放送文を聞いて正しい答えや絵を選択する問題などが中心に出題されます。
長文読解や会話文問題では、内容把握に重点を置いた出題の傾向が見れらます。
英作文では自分の考えを書く問題が出題されます。英語で表現する練習を重ねましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。
小問数が45問程度と、単純計算で1問につきかけられる時間は1分のみ。
いわゆる難問は出題されないため、基本的な知識や計算をテキパキこなす必要があります。
時間配分との勝負にもなるので、過去問を使いながら対策をするようにしましょう。
試験時間 | 45分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問 |
大問5問構成。3分野のうち地理と歴史で2題ずつ、公民は1題の出題構成になっています。
地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。地形図の読み取りの問題もでるため、対策しておきましょう。
歴史では基本は日本史からの出題。世界史に関しては日本史に関わる部分をしっかり押さえておきましょう。
公民では総合問題として出題されます。政治経済国際どれもまんべんなく出題されるので、苦手分野はなくしましょう。
いかがでしたでしょうか?英数国理社、どの教科も毎年ほぼ同じ出題パターンです。ぜひこの傾向を知っていれば、高校入試はとても有利になります。
くり返しになりますが、三重県の公立高校の入試は、
1中学3年の内申点
2入試本番の学科試験の点数
これらの合計で合否が決まります。
では、どのように対策をすればよいのでしょうか?
ここからは、メガスタの高校受験対策や内申点を上げるための対策について具体的に説明しますね。
三重県の公立高校入試の場合、中学3年の内申点が入試に影響します。そのため、公立高校で志望校に受かるには内申点を上げる必要があります。
これらの中でもとりわけ、内申点に直結するのが定期テストの点数です。定期テストの点数を上げるには、普段から学習の積み重ねが大切になります。
特に、英語と数学は積み重ねの教科です。苦手な単元ができてしまうと、その先の内容も理解できません。ですので、できるだけ早めに苦手単元を解消することが大切です。
とはいえ、定期テストは範囲の決まった試験です。また、教科書や問題集のどこからテストに出るか、ほぼ予想ができるのです。メガスタでは、お子さんの通う中学に合わせた定期テスト対策で、短期間でも点数を大幅に上げることができます。
詳しくはメガスタの公立中学 定期テスト対策ページをご覧ください
繰り返しになりますが、三重県立高校の入試問題は毎年ワンパターンです。必ず出る単元やどんな問題が出るかなど、毎年ほとんど同じです。
例えば数学なら、「図形の証明問題」は、ここ数年必ず出題されています。入試に出る問題を解けるようにすれば、志望校に合格できる確率はぐっと高まります。
もっと言えば、出題されない問題は対策をする必要はないのです。
メガスタの家庭教師は三重県の公立高校の出題傾向を熟知しています。出題傾向やパターン、その対策方法など、お子さんの学力に合わせて指導・対策を行います。
メガスタをご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に自己紹介をさせていただきますね。
メガスタは、大手塾・予備校で活躍する講師が多数在籍しているオンライン家庭教師です。訪問型の家庭教師からスタートして創立以来25年以上、生徒さん一人ひとりと向き合い数多くの生徒さんの成績を伸ばしてきました。
オンライン指導に関しても、日本でいち早く指導に取り入れ、全国各地のお子さんの学力を上げてきました。そのおかげもあり、メガスタはオンライン家庭教師の満足度と人気度で第一位に選ばれています。
オンライン家庭教師
満足度・人気度 第1位
メガスタの最大の特長は、1対1のマンツーマンでお子さんに合わせた指導を行うこと。お子さんが通っている中学校の授業の進度や教材、カリキュラムに合わせて指導することで、着実に成績を伸ばしていきます。
「偏差値が届いていない…」
「苦手教科が直らない…」
「内申点が上がらない」
と不安を抱えている方は、ぜひ私たちメガスタにご相談ください。
お子さんの弱点に合わせた1対1のマンツーマン指導で、最短で合格するための高校受験対策を行います。
そんなお悩みを抱えている方は、まずは詳しい資料をご請求ください。また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。(学習相談で始めるかどうかを決める必要はありません)
最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒に頑張りましょう!