福岡県の公立高校受験対策!
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高校受験対策とは?
このページでは、福岡県の公立高校に合格を目指す方のために、福岡県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
福岡県の公立高校入試は大きく分けて「推薦入学選抜」と「特色化選抜」、「一般選抜」で分かれています。
「推薦入学選抜」には中学校長の推薦が必須となっており、志願理由書、内申書、面接、作文、実技試験などから総合的に判断されて合否が決まります。
「特色選抜」には中学校長の推薦は不要で、面接のほか実技試験や作文などを評価されて合否を決めます。
「一般選抜」は5教科の学力試験に加え、内申点の評価が選抜資料となります。
2021年度の福岡県の高校入試のスケジュールは以下の通りとなっております。
特色化選抜
出願受付日 | 1月19日~1月25日正午 |
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検査日/th> | 1月27日、1月28日 |
内定通知日 | 2月1日 |
合格発表日 | 3月18日 |
推薦入学選抜
出願受付日 | 2月1日〜2月5日正午 |
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検査日 | 2月9日、2月10日 |
内定通知日 | 2月16日 |
合格発表日 | 3月18日 |
一般選抜
出願受付日 | 2月16日〜2月24日正午 |
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志願変更日 | 2月25日、3月2日 |
検査日 | 3月10日、3月11日 |
合格発表日 | 3月18日 |
基本的なことですが、出願や試験日などスケジュールはしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に、「一般選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。
高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
福岡県の公立高校受験は、次のような仕組みになっています。
1中学3年の内申点 45点満点
2学科試験の点数 5教科×60点 300点満点
基本は上記の合計得点によって合否を決定しますが、一部の高校、学科・コースによっては加重配点を行います。
● 英語の得点を1.5倍する高校
県立玄界高校 普通科国際文化コース | 県立香住丘高校 英語科 | 県立北筑高校 英語科 | 県立久留米高校 英語科 |
県立嘉穂東高校 英語科 |
● 理科の得点を1.5倍する高校
県立柏陵高校 普通科環境科学コース |
● 数学および理科の得点を1.5倍する高校
県立城南高校 普通科理数コース | 県立香住丘高校 普通科数理コミュニケーションコース | 県立八幡高校 理数科 | 県立新宮高校 理数科 |
県立鞍手高校 理数科 | 県立筑紫丘高校 理数科 | 県立明善高校 理数科 | 県立嘉穂高校 理数科 |
県立八幡工業高校 機械科 | 県立八幡工業高校 電子機械科 | 県立八幡工業高校 材料技術科 | 県立八幡工業高校 電気科 |
県立八幡工業高校 土木科 |
このように、中学3年の内申点(5段階)と入試本番の試験の点数で合否が決まります。内申点や活動評価の計算方法は福岡県独自のものですので、次で詳しく解説しています。
福岡県の公立高校入試では、内申点を次のように計算して点数換算していきます。
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
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福岡県の公立高校入試の仕組みの特徴は、中学3年生の内申点を重点的に評価することです。一般選抜の場合、中1・中2の内申点は評価の対象外となっていますが、中3から頑張って勉強してもすぐに成績が上がるわけではありません。
中1・中2の段階からしっかり対策していきましょう。
次に、学科試験の傾向と対策についてお話しします。福岡県の公立高校入試の学科試験は5教科・各60点の300点満点です。
福岡県の高校入試の問題は、毎年ほぼ同じでワンパターンです。ですので、出題傾向を知っていてば、入試本番で高得点を取りやすくなります。ここでは教科ごとの出題傾向を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 5問 |
福岡県の国語の問題は大きく知識問題・論説文・小説・古文・作文という構成になっています。
配点の偏りが少なく、難易度も標準的なため、国語の総合力が求められる試験内容となっています。
論説文・小説文の長文2題は文字数はそこまで多くもないが、素早く内容を把握する力が求められます。
大問5で出題される作文問題は200~240文字と多めの設定。時間配分には注意しましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 6問 |
大問1は独立小問問題が9問ほど出題されています。
基本的な計算問題から平方根の計算、反比例、グラフ問題など幅広く出題されています。
大問2以降は平面図形、立体図形、関数、確率などの問題が頻出となっています。
特に平面図形の証明問題はは例年必須のため、しっかりと対策して試験に臨みましょう。
試験時間 | 55分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 4問+リスニング |
リスニング、読解問題、会話文、長文読解、英作文という問題構成。
リスニングは絵の選択や応答文選択、英文と質問が出題されています。
長文読解2問では適語選択や適語補充、内容把握などが出題傾向です。日本語記述問題も毎年出題されています。
英作文は30語以上の英文を求められるため、自分の考えを英文で書けるよう演習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、生物・化学・物理・地学の4分野がそれぞれ2題ずつ出題されます。
生物では植物のつくり、地学では火山と地層や天気、物理では電流回路と頻出の問題はあるものの、どの単元もまんべんなく出題されています。
配点もほぼ偏りがないため、苦手分野は残さないように対策をしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 6問 |
大問6問構成。社会3分野からそれぞれ2題ずつ出題されます。
大問1・2では歴史からの出題。年表を使った問題が頻出のため、前後の出来事はしっかりと把握しましょう。
大問3・4は地理からの出題。世界地図、日本地図ともに出題されており地図やグラフなどの資料を素早く読み解く力が求められます。
大問5・6は公民からの出題。政治・経済・国際がバランスよくも出題されるため、苦手分野はつぶしておきましょう。
いかがでしたでしょうか?英数国理社、どの教科も毎年ほぼ同じ出題パターンです。ぜひこの傾向を知っていれば、高校入試はとても有利になります。
くり返しになりますが、福岡県の公立高校の入試は、
1中学3年の内申点
2入試本番の学科試験の点数
これらの合計で合否が決まります。
では、どのように対策をすればよいのでしょうか?
ここからは、メガスタの高校受験対策や内申点を上げるための対策について具体的に説明しますね。
福岡県の公立高校入試の場合、中学3年の内申点が入試に影響します。そのため、公立高校で志望校に受かるには内申点を上げる必要があります。
これらの中でもとりわけ、内申点に直結するのが定期テストの点数です。定期テストの点数を上げるには、普段から学習の積み重ねが大切になります。
特に、英語と数学は積み重ねの教科です。苦手な単元ができてしまうと、その先の内容も理解できません。ですので、できるだけ早めに苦手単元を解消することが大切です。
とはいえ、定期テストは範囲の決まった試験です。また、教科書や問題集のどこからテストに出るか、ほぼ予想ができるのです。メガスタでは、お子さんの通う中学に合わせた定期テスト対策で、短期間でも点数を大幅に上げることができます。
詳しくはメガスタの公立中学 定期テスト対策ページをご覧ください
繰り返しになりますが、福岡県立高校の入試問題は毎年ワンパターンです。必ず出る単元やどんな問題が出るかなど、毎年ほとんど同じです。
例えば数学なら、「図形の証明問題」は、ここ数年必ず出題されています。入試に出る問題を解けるようにすれば、志望校に合格できる確率はぐっと高まります。
もっと言えば、出題されない問題は対策をする必要はないのです。
メガスタの家庭教師は福岡県の公立高校の出題傾向を熟知しています。出題傾向やパターン、その対策方法など、お子さんの学力に合わせて指導・対策を行います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒に頑張りましょう!